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CL準決勝に残った4クラブが決まりました。
さらに、準決勝の対戦も決まりました。

アトレティコ・マドリード×チェルシー
レアル・マドリード×バイエルン

数年ぶりにCL準決勝が楽しみです。
アーセナルがいなくなった後のCLに、こんなにワクワクするのは
本当に久しぶり。

シメオネ監督が率いる戦術遂行力がハンパないアトレティコ・
マドリード。
臨機応変な戦術をやらせたら、右に出る者はいないモウリーニョの
チェルシー。
ベイルをフィットさせて攻撃的なチームに変身させたアンチェロッティの
レアル・マドリード。
ハイプレスとポゼッション、綿密な攻撃戦術で相手を蹴散らす
グアルディオラ監督のバイエルン。

どこもかしこも強い。超強い。

一番の注目は、やっぱりアトレティコ・マドリードでしょう。
実は、バルサに勝つとは思っていなかったです。
対戦した時のバルサは調子が上向きで、メッシなんてケガ復帰後で最も
調子が良いほど。
CL準々決勝2nd legの直前のリーグ戦で、メッシは2ゴールを決めました。
あんなにケガで休んでいたのに、リーガ・エスパニョーラでの得点数は
25ゴールにも達しており、クリロナの28ゴールに続く得点ランキング2位
だったりします。

そのバルサを低い位置からのプレスで無力化したシメオネ監督。
選手たちのボール狩りが凄まじい。
メッシが走らなかった、という的外れな批判もあるようですが、あれだけ
アトレティコが引いたら、メッシは距離を走る必要はないです。
狭いゴール前で、どうスペースを作ってボールを受けるか。
そのための動きに専心してたら、走る距離が伸びるはずもない。

別の言い方をすれば、アトレティコのプレスが激しすぎて、メッシに
ほとんどボールが入りませんでした。
ボールを持てなければ、いくらメッシと言えどもゴールを決めることはできない。

昨季のモウリーニョのレアルのメッシ対策も、基本的な考え方は同じでしたね。
やり方は違いますが、メッシへボールを入れさせないことが最善のメッシ対策で
あり、バルセロナ対策です。
それを180分間徹底したアトレティコを誉めるしかないでしょう。

バルセロナの欧州1強時代は、昨季の時点で既に終わりを迎えていましたが、
かと言ってバルサが弱いかと言うと、そんなことはありません。
事実、リーガ・エスパニョーラでもアトレティコとは勝ち点1差の2位ですし、
CL決勝トーナメント1回戦でマンCには完勝。
リーガでのクラシコでも、今季はレアル・マドリードにダブルを食らわせて
います。
欧州1強ではありませんが、欧州で5本の指に入る強さは維持していると
言っていいでしょう。

そのバルサにアウェイ(カンプノウ)で引き分け、ホームでは完璧な
内容で完勝。
2nd legは、GKバルデスとCBピケがケガで出場できませんでしたが、いても
同じ結果だったでしょう。
それどころか、GKピントはファイン・セーブを連発して見せました。
本来なら、3-0という結果でもおかしくはなかったです(本当は1-0。)
アトレティコもFWジエゴ・コスタとMFトゥランがいませんでしたから、
バルセロナは言い訳ができないですね。

そういう点で、本当にアトレティコは強い。

特に私が驚いたのは、そのタフさ。
2nd legの前に行われたリーガ第32節のビジャ・レアル戦でのアトレティコは、
試合終盤に足が止まりヘロヘロになっていました。
明らかに疲れが溜まっていましたね。
1-0でリードしていたものの、ビジャ・レアルには攻められまくりで
何回もチャンスを作られていて、いつ失点してもおかしくない状況でした。
ただ、ホームスタジアムだったこともあり、シメオネ監督はサポーターの
声援を煽って選手を鼓舞し、何とかそのまま無失点で切り抜けました。

難敵ビジャ・レアルを下したのは良かったのでしょうが、正直、あまりの
ヘロヘロさに「こりゃ、2nd legはバルサにやられるかな?」と思いました。

ですがですが、中3日で迎えた2nd legのアトレティコは元気いっぱいでした。
90分間を高い集中力と凄まじい運動量で走り切りました。
まったく緩む時が無かったです。
ビジャ・レアル戦での疲れようは、いったい何だったの?と言いたくなるほど。
いや、それよりも、たった中3日でここまで走れるようにしたシメオネ監督と
フィジカル・スタッフに拍手、です。
素晴らしいです。

CL4強はどのチームも本当に強いのですが、敢えて言うなら少し力が落ちるのは
バイエルンだと考えています。
ブンデスリーガを最短優勝したのは素晴らしいと思いますが、CLのアーセナル戦を
見てもマンU戦を見ても、昨季ほどの強さを感じません。
これは、ペップ(グアルディオラ)が就任1年目ということで自分のサッカーを
植えつけている途中だからだと思います。

そういう意味で、優勝は他の3クラブと言いたいところですが、それぞれに
弱点があります。
まず、レアルはクリロナのケガ。おそらくバイエルンとの1st legには出場でき
ないか、できてもそれほどコンディションが良くないでしょう。
さらには、リーガで激しいトップ争いに入っており、既にリーグ優勝している
バイエルンと比べるとコンディションが厳しいです。
その上、今季のレアル・マドリードは守備のマークが甘い。ロナウドとベイルの
攻撃力を生かすため、アンチェロッティは守備に穴が開きやすい戦術を敢えて
採用しているからです。

アトレティコも同様で、元々この4チームの中では最も層が薄いことに加えて
リーガでは激しいトップ争い。さらにジエゴ・コスタとトゥランが抜けたままでは
非常に厳しいですね。

一方、チェルシーも楽ではありません。
アザールがケガをして2~3週間はアウト。レアル、アトレティコと同様に
プレミアリーグの優勝争いも激しいですし、意外との今季のチェルシーは
2列目以外の層が薄いです。
ベストメンバーが揃えば強いですが、集まらない時のチェルシーは脆さを
見せます。
やはり、モウリーニョがチェルシー監督に就任した1年目のため、層の厚さを
充実させるところまでは行っていないです。
特に、FWの決定力が4チームの中で一番劣るのも弱点だと思います。

私は、同じコンディションであれば、レアル・マドリードかアトレティコ・
マドリードが優勝すると思うのですが、コンディションは圧倒的にバイ
エルンが有利です。
それを考えると、どのチームが優勝するのかは全く予想が付きません。

特に、アトレティコ×チェルシーは展開が非常に読みづらい。
両者とも守備の固いチームな上に、戦術的な戦いが得意だからです。
間違いなく戦術の引き出しの多さはモウリーニョ。また、戦術変更の決断力と
いうか勝負勘というのはモウリーニョの右に出る者はいないでしょう。
一方で、戦術の幅は狭いですが、それを徹底して実行させる力については、
シメオネはペップやモウリーニョ以上だと思います。

ですから、きっと高度な戦術戦が展開され、試合の流れに応じてさまざまな
駆け引きが行われるでしょう。
うわぁ、超楽しみ。ワクワクが止まらないです。

コンディションを考慮に入れた上で言うなら、今季のCL優勝は、モウリーニョの
チェルシーだと予想します。
↑バイエルンじゃないのかよ!(笑)
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