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日本代表に閉塞感が漂ってますね。

理由は、選手たちのパフォーマンスとザッケローニ監督の采配の
両方にあると思います。

セルビアは、正直、それほど強くなかったです。
アウェイと言っても、最低、引き分けるべき相手でした。

ちなみに、スタンコビッチの引退試合だったので、「無様な試合は
できない」とばかりに、セルビアの本気度はかなり高かったと思います。

日本に閉塞感が漂う理由の1つは、先発メンバーの大半の調子が
悪いからです。
所属クラブで良いパフォーマンスを見せていません。
特に、欧州組とJ2組が。

吉田麻也は、今季、リーグ戦に全く出場できていません。
カップ戦(COC)に2試合出ただけ。
シーズンオフに監督が変わったためで、完全にバックアッパーの
扱いになってしまいました。
しかし、所属するサウサンプトンはプレミアリーグで4位と絶好調。
マンC・トッテナム・マンUよりも上の順位です。
しばらく出場機会はなさそうですね。

本田は、9月下旬からCSKAモスクワで急激に調子を落としました。
理由は良く分かりません。
連続的に起用されてコンディションに問題が出たのか、CSKAから移籍できずに
モチベーションが低下したのか。
色々と言われていますが、理由は不明です。
ただ、調子を落としたのは間違いありません。

香川が、マンUで起用されていないのは有名ですね。
調子が悪いから起用されないのか、起用されないから試合勘がなくて調子が
悪いのか。
鶏と卵の関係のようで、本当のことを突きつめるのは難しい。

岡崎も、マインツでそれほど良くないようです。
先発もしますが、途中で交代させられるのが普通ですし、ゴールも決めて
いないと聞きます。

遠藤は、知らぬうちにJ2の水に慣れてきてしまっており、パフォーマンスも
低下。ボールロストが多くなりました。
ちなみに、ガンバ大阪はJ2の試合で失点癖が出て2連敗しており、順位も
2位に下げています。

長谷部は、ニュルンベルクで先発しているのですが、あまり良い噂を
聞きません。チームが負け続きなのもあるのだと思いますが。


このように、先発メンバーの大半が所属クラブで良いパフォーマンスを
見せられていません。
フィールドプレイヤー10人のうち、所属クラブで良いプレーを見せて
いるのは、内田と長友、柿谷だけでしょう。
10人中7人のパフォーマンスが悪いようでは、代表に閉塞感が漂うのも
しょうがない気がします。

特に、日本のストロングポイントと言われるMFの調子が悪いのが、痛い。
ザックはMFをほぼ固定しながら代表の骨格を作ってきましたから、
その骨格が揺らぐと、代表全体のパフォーマンスに直結します。

それが分かっていて、ザッケローニ監督は、セルビア戦でいつもの
先発選手たちを起用したのか?

おそらく、所属クラブでパフォーマンスの悪い選手たちの
試合勘の回復を図りたかったのでしょう。
それと付け加えるなら、柿谷に連動性を叩き込むため、という面も
少しはあったかもしれません。

つまり、ザッケローニ監督は先発メンバーに対する絶大な信頼感があり、
その調子を維持することでW杯を戦おうと考えているのだと思います。
それは1人1人のパフォーマンスというよりも、組織としての連動性を
重視しているからです。

サッカーにおける連動性というのは、一朝一夕には醸成できません。
連動性と言うと、攻撃をイメージする方が多いかもしれませんが、
守備でも同じです。
特に、練習する時間の少ない代表では。

アーセナルを見てるとヒシヒシと感じるのですが、新しい選手が1人~2人
入ると、連動性を養うのは1シーズン単位で掛かることが多いです。
最近加入したエジルを既にアーセナルにフィットしていると見る人は
多いようですが、私の見る限り、フィットしていません。
持ち前の能力の高さで誤魔化しているだけです。
フィットしているかどうか、という点に絞れば、以前、アーセナルにいた
フラミニの方がフィットしています。

ザックは、それが分かっているため、連動性重視で現在の先発メンバーを
中心に戦っていく気なのでしょう。

しかし、それは正しいとは思えないです。
それが、いまの日本代表の閉塞感を生んでいる2つ目の理由です。

ザックジャパンの先発MFを見た場合、W杯までにパフォーマンスが上がらない
リスクはかなり高いと思います。

本田は、冬に移籍することが事実上確定していますが、その移籍先で
フィットするかどうかは不明です。五分五分だと思います。

香川は、監督が解任されない限り、出場機会を増やすのは厳しい。
冬の移籍も噂になっていますが、移籍金が40億円と言われており、そう簡単に
移籍できるはずもありません。
できるとしたら、レンタルでしょうね。
ただ、レンタル移籍するなら、スーパーサブの扱いになると思うので、やはり
試合勘には不安が残ります。

遠藤は、来季J1に戻るでしょうが、3~5月の3か月でベストパフォーマンスに
戻せるのか。
そもそも年齢の問題もありますし。

そういったリスクを考えると、これらのメンバーにこだわるのは
得策だとは思いません。
リスク・マネージメントを行う必要があります。

なぜ、本田・香川の代わりに、調子が良いと言われる清武を先発させないのか。
以前、トップ下として良いパフォーマンスを見せた憲剛をなぜ欧州遠征に連れて
行かないのか。
また、岡崎の代わりに、柏の工藤を連れて行かないのか。
遠藤よりも良いパフォーマンスを見せている青山は、なぜ呼ばないのか。

おそらく、ザッケローニ監督は、そんなことは重々承知で起用しないのでしょう。
でも、それはリスク・マネージメントができておらず、一種の賭けに出ているに
過ぎません。

私の感覚では、麻雀で毎局チンイツ(清一)を狙っている人のように見えます。
ハマれば強いでしょうが、長い目で見たら、結局は勝てないでしょう。

私はザックのことは好きです。
解任には絶対反対ですが、やはり改善はしてもらいたい。

特に、清武は、モチベーションの与え方によっては、W杯までに本田・香川の
ポジションを奪いかねない能力を持っていると思います。

ザックには、ぜひリスク・マネージメントをして欲しいですね。
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