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ちょっといまさら感があって申し訳ないですが、エジルがアーセナルに
来ちゃいましたね~。
びっくりです。
これで、当分、アーセナルのトップ下は安泰ですね。
既に、カソルラとロシツキというワールドクラスのトップ下がいるので。
いま、欧州のチームの中で、最もトップ下に恵まれているチームだと思います。

ただ、エジルはタイトルを取らないと出て行っちゃいそうなので、早々に
タイトルを取る必要はありますが(笑)

が、これで割を食ったのがヤングガナーズ。リザーブにいる若手選手たちです。

若手のトップ下候補にはアネケ(クルー・アレキサンドラにレンタル中)、
クリストファー・オルソン、ゼラレムといったキラ星のごとく将来有望な
選手たちがいるのですが、エジルが移籍してきたために上が詰まってしまいました。
年齢を下から並べてみると、こんな感じです。

 16歳 ゼラレム
 18歳 クリストファー・オルソン
 20歳 アネケ

(20歳 チェンバレン)
 21歳 ジャック・ウィルシャー
(22歳 ラムジー)
(24歳 ウォルコット)

 24歳 エジル
 28歳 カソルラ
 32歳 ロシツキ


こうやって見てみると、改めて、いまのアーセナルのトップ下の層は厚いな、
と思いますね。
2011-12シーズンにトップ下がいなくて(セスク・ナスリは移籍、ロシツキは
ケガで長期離脱)困っていたのに、たった2年間で状況は一変してしまいました。

私はアネケにものすごく期待していましたし、オルソン・ゼラレムの才能にも
驚かされましたが、ロシツキ・カソルラ・エジルの壁はあまりにも高い。
いまの状態では、ヤングガナーズ達はカップ戦に出場するのも難しいでしょう。

私の予想では、ロシツキはまだ3シーズン(今季含めて)はレギュラー級で
やれると思います。
エジルが来たので、連続でフル出場しなくても済むからです。
エジルが仮に再移籍することがあったとしても、さすがに3シーズンは
アーセナルに在籍するでしょうから、そのぶん、ロシツキの寿命は延びるはず。

そうなると、ヤングガナーズたちにチャンスが来るのは3年後となります。
その時の年齢は、こうなります。

 19歳 ゼラレム
 21歳 クリストファー・オルソン
 23歳 アネケ

(23歳 チェンバレン)
 24歳 ジャック・ウィルシャー
(25歳 ラムジー)
(27歳 ウォルコット)

 27歳 エジル
 31歳 カソルラ
 35歳 ロシツキ
 → 引退?

ロシツキはさすがに引退間近でしょうが、エジルとカソルラは十分にレギュラーを
張れる年齢です。
また、ウィルシャーは、トップ下もボランチもできる選手であり、ベンゲル監督も
まだポジションを決めかねている選手。
ですから、CMF要素の強いウィルシャーですが、トップ下兼任という形になる可能性も
あります。

ヤングガナーズの場合、仮にトップチームに上がったとしても、そこで即戦力に
なれば良いですが、ラムジーのようにトップチームでの育成も必要な場合は、
さらに厳しい。
特に、アネケの場合、23歳でのトップデビューでは遅すぎます。

オルソンも似たような状況です。
オルソンは21歳ですからまだマシですが、身体は大きくないし、クイックネスも
運動量もさほどではありません。
いまのままでは、サイドやボランチをやるのは、ちょっと難しいと思います。
やはり、狙うべきポジションはトップ下。
そうなると、カソルラかエジルが移籍しないとチャンスが回ってこない。
ですが、21歳でその状態では、欧州トップクラスの選手になるのは、なかなか
厳しいです。

ゼラレムは、19歳ですから、まだ心配しなくても良いでしょう。
ベンゲルは、ゼラレムに大きな期待を掛けているようですし、確かに素晴らしい才能です。

そんなわけで。
アネケとオルソンは、どうするのか。
今夏のPSMで、ベンゲル監督はアネケをCBに起用していましたが、率直に言って
体重移動が滑らかでないし、クイックネスも不足しているためにCBには向かないと思います。
あの身体の動かし方では、相手FWのフェイントに引っかかりまくるんじゃないかな?

じゃあ、どうするか?

アネケは、ボランチにコンバートするのが良いと思います。
そして、守備を覚えてDMF(アンカー)になる。
体格が非常に良い(身長191cm、体重83kg)ので、守備を覚えたら、ソングの
ような選手になる可能性があります。
もっと言えば、ヴィエラのような選手になることも狙えるんじゃないでしょうか。
(そのためには、頑張って運動量を増やす必要がありますけどね)

アーセナルでは、チームの性格から言って、DMFがなかなか育ちません。
しかも、いまの欧州サッカーでは、DMFにも精確なパスを出す能力が必要に
なってきています。

もし、アネケがDMFタイプの選手になるのであれば、ウィルシャーやラムジーと
いった若手CMFたちとは、また一味違った特長を持つ選手になると思います。
ぜひアネケにはポジションをコンバートして欲しいな、と思っています。

一方、オルソンは、アネケと違って身体がありません。
では、どうするか。
正直、アーセナルでは厳しいと思うのですが、無理に考えると、ロシツキのような
選手になる必要があります。
トップ下と右サイドが両方できる選手になることが必要です。
そうすれば、ケガ人の多いアーセナルのことです。
トップ下にカソルラ、エジル、右サイドにウォルコット、チェンバレンがいても、
出場できる選手になれるんじゃないでしょうか?

特にウォルコットは、いまのスピードに依存したスタイルが変わらなかったと
したら、27歳ではスピードが落ちてくる可能性が否めません。
そうすると、あっと言う間に活躍できなくなります。
スピード依存のプレースタイルの選手は、落ちるときは本当に速い。
最近の例で言えば、アルシャビンがそうでしたね。

オルソンが、ロシツキになるためには、もっともっと運動量を増やす必要がありますし、
クイックネスも鍛える必要があります。
むかしのラムジーは、ボール扱いのセンスはいま以上にありましたが、突っ立って
いる感じで運動量も多いとは言えず、足元でボールを少しこねる傾向もありました。
ケガの後のラムジーはクイックネスは以前より落ちたものの、運動量は多いし、
スピードは速いし、フィジカルが見違えるように変わったと言っていいと思います。

オルソンにも、それと同じくらいのフィジカルの成長が必要です。

また、どこまでパス&ゴーを徹底してやれるかも重要でしょう。
PSMでのオルソンは、パスを出した直後、すぐに足が止まっていました。
それでは、トップチームでは使ってもらえない。
パス&ゴーが出来る選手になることが必要です。

厳しく長い道のりですが、果敢に挑戦して欲しいと思います。

でなければ、才能豊かなオルソンも、イーストモンドのようになるしかありません。

約1年少し前、私がボランチとして推していたクレイグ・イーストモンド(Craig Eastmond)は、
今年(2013年)5月にアーセナルのリザーブからイングランド3部のコルチェスター・ユナイテッドに
完全移籍してしまいました。
もう22歳でしたから、クラブとしては妥当な判断です。
おそらく放出できる最後のチャンスだったのでしょう。
これ以上引っ張っると、良い条件で取ってくれるクラブは減りますからね。

イーストモンドは、2012-13のアジアツアーに参加しており、リザーブの中でも有望株だと
思われていたのは間違いありません。
チャンスは、もらえていたように思います。
ただ、年齢的に昨季が最後のチャンスだろうな、とは思っていました。
残念ながら、ベンゲル監督の眼には止まらず、そのチャンスは掴めませんでしたね。

コルチェスター・ユナイテッドでは、DF登録のようです。
以前は右SBだったので、そうなったのかもしれません。
まだ22歳。ここからの巻き返しは、いくらでも効くでしょう。
そのうち、プレミアリーグで相まみえるかもしれません。
頑張れ、イーストモンド。

そして、アネケやオルソンは、イーストモンドのようにはならないで欲しいと思います。


■イーストモンドの映像

背番号4番がイーストモンドです。

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