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題名を見れば、だいたい内容が想像ついちゃうかもしれませんが、少しお付き合いください。

香川のシュートって惜しいのに、なかなか決まりませんよね。
ゴール前に入って、いい位置でシュート打っているんですが。
だいたいGKのファインセーブに遭って、弾きだされてしまうことが多い。
特に日本代表では、それが顕著な気がします。

それはなぜか?

私が思うに、香川のシュートはGKから読みやすいからだと思います。

アジア最終予選の豪戦で、GKのマーク・シュウォーツァーが香川の至近距離からのシュートを
止めたシーンが分かりやすいです。
下記の動画の02:00頃からのシーンをご覧ください。



この時、香川は後ろからゴール前ど真ん中に走り込んで、ほぼフリーでシュートを打っています。
1点ものです。

しかし、シュウォーツァーが止めました。
シュウォーツァーは、シュートコースを読んでいたからです。

動画を注意深く見て欲しいのは、シュウォーツァーがボールをセーブする以前に、
姿勢を低くして仰向けのような形になろうしていることです。
香川がシュートを打つ以前に、高いコースは捨てて低いコースを横に広くカバー
できる姿勢を取っているのです。

なぜなら、シュウォーツァーは、香川が低いシュート、おそらくグラウンダーのシュートを
ゴール中央付近に打つだろうと予測していたからです。

後ろからゴール前に入ってきた香川は、トップスピードに近い速さで入ってきたために
一旦スピードを落とします。
そして、ふかさないように精確にシュートを打つため、パスに歩数を合わせて
インサイドキックでコントロールするようなシュートを打ちました。

こういった蹴り方でシュートを打つの場合、強くは蹴れない上に、ゴールからの距離も
近いので高いコースにシュートを打つことは難しいです。
ですから、シュウォーツァーは高いコースを捨てて低いコースに狙いを絞ったのです。

しかも、香川の身体の方向やシュートフォームから見て、右でも左でもなく真ん中に
蹴るのも読めていました。
仰向けに寝るような姿勢を取ったのは、左右に飛ぶことを想定するよりも
中央付近を広く横にカバーした方が良いとの判断からです。
仰向けに近い姿勢になったら、GKは左右に飛びつくことはできませんから。

その結果、香川のシュートはグラウンダーでこそありませんでしたが、比較的低いシュートと
なってしまい、手の長いシュウォーツァーに止められた、という次第です。

香川が連携の中でゴール前に入ってきてシュートを打つ場合、こういった感じで
GKにコースを読まれるシーンがかなり多いです。
岡崎はどのコースにもシュートを打てる状態でシュートを打つことが多いので、
GK泣かせなのですが、香川のシュートはあまり怖くありません。

香川が、GKにシュートを止められやすい理由は、2つあると思います。

①狭いエリアでシュートを打つことが多い。
中央突破からシュートを打つので、ゴール前の時間もスペースも無い中で
シュートを打つことが多くなります。
そのため、きちんと足を振り上げて強いインパクトでシュートを打つことができず、
足先だけで打つようなシュートになってしまいます。
その場合、ボールを蹴る方向が限定されてしまうので、GKはコースを読みやすくなります。
また、そういった状況では、香川もゴール隅にボールをコントロールすることが
できないため、GKの手の届く範囲にシュートを蹴ってしまうことも多々あります。

②コントロールショットが多い。
香川は、強く蹴ることよりも正確性を重視したコントロールショットを打つことが多いです。
フカさないようにしよう、ゴール枠を外さないようにしよう、という意識が強いためだと
思うのですが、コントロールしようとするとシュートモーションが遅くなる上に、GKから見ると
どこへシュートをコントロールしようとしてるのかが分かります。
非常に読みやすいシュートになってしまうのです。
正確に打とうとすることが仇になっていると言えます。

また、①・②の両方から言えることですが、香川のシュートはボールスピードが遅いです。
読みやすい上にボールスピードが遅いので、GKは香川のシュートを止めやすいのです。

それでは、どう改善したら良いのか?
私の提案は、
筋力をつけろ!」
です。

メッシやスアレスが、ゴール前の限られた時間・狭いスペースからゴールを量産しているのは、
小さくて速いモーションからシュートを打っているからです。
彼らのシュートモーションは速いので、GKはコースを読むことが至難の業となっています。
また、読めたとしても、身体が反応している途中でボールを蹴られてしまうので、
間に合わない、という側面もあります。

彼らのシュートモーションが速い理由は、腰から下の筋肉がしっかりしていて、
クイックに身体をねじったり太ももを速く蹴りあげられるからだと思います。
残念ながら、いまの香川の筋肉ではクイックネスが足りないので、そういったシュートを
打てません。

筋肉を付けて強いシュートを蹴ることができるようになれば、シュートコースを限られる
ケースが減り、GKはコースを読みにくくなります。
また、ゴールに近い位置でシュートを打つ時は、必要以上にコースを意識せずに済むので、
コントロールショットを止めてどっかんシュートを打てるようになります。
そうなったら、GKはコースを読めません。

そんなわけで、香川には、反射速度の速い筋肉(速筋)をもっと付けて欲しいと思います。
間違っても遅筋をつけないでね!
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