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ベッカムが今季限りで引退することになりました。
そこで、ベッカムの所属するPSGのホーム最終戦を見てみました。
対戦相手はブレスト。

・・・でも、起きれなくて見たのは後半からです。
だって、朝4時キックオフだよ?
起きれないって

ベッカムはボランチに入っていました。
キャプテンマークを巻いていましたね。

ベッカムというと右サイドにいるイメージが強烈ですが、レアル・マドリード時代から
ボランチに入ることの方が多かった気がします。

彼は、引退告白インタビューでこう言っていました。

「最高レベルの今、辞めるのが最も良いと思いました」

しかし、いまのベッカムは最高レベルではなかったです。
ハードワークで鳴らしたベッカムでしたが、運動量が激減。
攻撃はまだしも、守備の際に全く走れません。
また、ボランチの位置から得意の右足でロングパスを散らしていましたが、お世辞にも
精度が高いとは言えません。
ちょっとショック。

これじゃあ、引退もしょうがないかな。

引退報道を聞いたとき、「まだやれるのにもったいない」と思った自分が恥ずかしい。
スポーツニュースの良いプレーだけを見て、そう勝手に思い込んでいたのです。

ベッカムは正しかった。

若々しいPSGのプレイヤーの中で、なかなか運動量が上がらないベッカム。
僕は、なんだか寂しい気持ちになってしまいました。

しかし。
ベッカムは、そのままでは終わりませんでした。

後半13分。
自陣からのカウンター。
ボランチにいたベッカムが右サイドに走り込みます。
パスが来ます。受けて、1ドリブル。
右足を振り上げます。

どこかで見た光景。
どこかで見たフォーム。

そう、マンUとイングランド代表で幾度となく見たアレです。
ベッカムクロス。

美しいフォームから放たれるアーリークロス。
軽くドライブが掛かっています。
きれいな軌跡を残して、中央へ。
裏に飛び出したFWの頭に吸い込まれるようにして飛んでいきました。

完璧です。

が、なぜかFWガメイロがヘディングをミスします。
ゴールならず。
それは決めてくれよ、完全にフリーだったでしょ・・・

その後も、右サイドMFがボールを持つと、タイミングよく大外を走って囮になり、
中央にスペースを作る等、以前のハードワークを彷彿させるプレーも見せました。

なつかしかった。

後半35分。
スタンディング・オベーションに包まれながら、交代。
スタンドには悪妻で有名なヴィクトリアも来ていて、拍手を送っていました。

ベンチに戻ったベッカムは、それほど走ったわけでもないのに、息を切らしてました。
やはり、38歳。年齢は隠せません。

ただ、顔には満足そうな笑みを浮かべていました。
やり切った感がにじみ出ていましたね。
本当にいい笑顔。

最後にいいものが見れました。
ありがとう、ベッカム。

ベッカムは、先ほどのインタビューでこうも言いました。
「ハードワークをする選手として記憶に残りたい」

大丈夫だよ、ベッカム。
僕の中でのベッカムは、いつでも泥臭く身体をぶつけ、運動量豊富に走り回っている。
決して器用ではなかったけど、闘える選手だった。

そして、何よりも美しい軌跡を描くアーリークロスには驚かされた。
ベッカムより美しいクロスを放つ選手をいまだかつて見たことがない。

ハードワークとベッカムクロス。
それがベッカムの代名詞。

長い間、おつかれさまでした。
ずっと忘れません。
本当にありがとう。
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