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中華タブレット業界を牽引しているAinolから7インチタブレットの本命が登場しました。
(1/13現在では、まだ予約受付中のようですが)

その名も、NOVO7 Venusです。

またの名をNOVO7 Mythと言いますが、これは中国国内での販売用するときの名前のようです。
国外販売用の名前がVenusらしいですね。
(ちなみに、Mythは「神話」という意味です)
国内販売と国外販売で何が違うのかはよく分かりませんが、Ainolはときどき
国内と国外で商品名を変えます。
電源仕様でも違うのでしょうか?

そこで、7インチのメジャータブレット(非中華)のうち、最も低廉な価格の
Kindle Fire HDと比較してみました。
相対的に優れていると思われる部分を赤字、劣っていると思われる部分を
青字にしています。
また、背景が薄緑な部分は、個人的に注目したい仕様を示しています。

NOVO7 Venus vs Kindle Fire HD


まず価格ですが、2,000~2,500円ほどNOVO7 Venusの方が安いですね。
NOVO7 Venusは代引手数料や振込手数料(500円以下)が掛かりますが、
Kindle Fire HDは本体に加えて急速充電器(別売:990円)を購入しないと
厳しいでしょうから、そのぶん、Kindle Fire HDとの価格差は開きます。

個人的には、最初からKindle Fire HDに急速充電器を同梱して16,790円
(=15,800円+990円)で売るべきじゃないかな?と思います。
USB充電だと13.5時間も掛かってしまい、実用にならないですから。

それでは、その価格差ぶんの価値がKindle Fire HDにあるのか?
私はあると思います。
それは、保証期間の違いです。
1週間以内と1年間という大きな差があります。

中華タブレットは、通常の使い方をしていても数か月で故障するケースが
非常に多いと言われています。
にも関わらず、保証期間が1週間以内の販売店が多いのは、本当の初期不具合以外は
故障が多すぎて保証しきれない、ということでしょう。
例えば、赤札天国さんではメーカーに返送する必要がある故障の場合、
一律2,800円の修理代が掛かります。
この時点で、Kindle Fire HDよりも掛かる費用が高くなってしまいますね。
しかも、上記リンク先に書かれているように、修理には2~3か月掛かるようです。
その上、返送しても直らないケースもあります。
さらに赤札天国さんへ送ったり、修理後に送ってもらう場合の輸送料は自分持ちです。

一方、Kindle Fire HDの場合は、通常の日本のメーカー品と同じと考えて良いようです。
自然故障・不具合の場合の輸送料はAmazon持ちです。
(自分責任の場合の故障は、自分持ちですが)
店頭で買った場合は、販売店に自分で持ち込むこともできますし、販売店の保証が
付く場合もあります。

このように、故障時に必要な金額や煩雑さを考えると、単純に「NOVO7 Venusは
Kindle Fire HDよりも安い」と言っていいのかどうか?
これは、中華タブレット全般に言えることかもしれませんが。

その次に注目したいのが、バッテリ持続時間です。
中華タブレットは、電力容量の大きさの割にバッテリの持ちが悪いと言われています。
おそらく、低消費電力でない部品を使っているのだと思います。
その中で、Ainolの製品は、比較的バッテリの持ちが良いことで有名です。
NOVO7 Venusの一世代前のNOVO7 Fireは、実質4~6時間はバッテリが持つそうですから、
実用上はそんなに問題なさそうです。
ただ、Kindle Fire HDはその上を行く11時間。
以下の記事によると、実質でも591分(9時間51分)は持つとのことですから、
やはりKindle Fire HDの方が使いやすいんじゃないでしょうか。

『iPad miniやNexus 7などのタブレットの中でバッテリー駆動時間が一番長いのはどれ?』


重量に関しての情報はまだないのですが、一世代前のNOVO7 Fireが345gだったことを考えると、
Venusもあまり変わらないと思います。
そうすると、Kindle Fire HDは395gと50gも重いので、大きな差になります。
50gと言うと、大したことなさそうなんですが、店頭でKindle Fire HDを片手で持ってみると、
ズシッと来る印象が強いです。
やはり、両手持ちを前提とした機種なんだと思います。
電車の中で立って使うのは、ちょっと辛そう。
個人的には、この重さが気になって、いまだKindle Fire HDの購入に踏み切れていません。


CPUについては、クアッドコアのVenusの圧勝ですね。
チップもCoretx-A9と同じですから、デュアルコアのKindle Fire HDでは敵いません。
実際、タッチ画面操作のスムーズ性は、クアッドコアのNexus7と比べるとKindle Fire HDの
ほうが少し劣る、というのが一般的な評価のようです。
一方、Kindle Fire HDも実用上は問題ないとも言われており、評価が難しいところです。

また、動画再生性能は、CPUよりもGPUやWi-Fi性能に依存します。
の2つの記事が分かりやすいと思います。

『現在、hulu が最も見やすいタブレットな理由』
『地デジ視聴は快適か、nasne と Twonky Beam 連携&Nexus 7 比較』


上記の記事によると、動画再生性能はクアッドコアのNexus7よりもKindle Fire HDの方が
優れているということになります。

ちなみに、中華タブレットはWi-Fi性能(通信速度)に問題を抱えていることが多いようです。
Venusの一世代前のNOVO7 Fireも、Wi-Fiは速度が出なかったり、通常は良くても前触れもなく
突然ガクッと速度が落ちる、といった報告がありますから、Venusについてもその点は不安ですね。

いずれにせよ、Kindle Fire HDのデュアルアンテナ・デュアルバンドの効力は大きいと思います。
特に、IEEE 802.11aに対応しているタブレットはあまり多くはないですから、もし電車等の人混みで
タブレットを使う場合でも、空いている802.11aの電波帯(5GHz帯)を使えるため、
速度が低下しにくいんじゃないでしょうか?

Bluetoothについては、NOVO7 Venusは対応していないそうです。
家でタブレットを使う場合、長い文章を打ち込むにはキーボードやマウスが使えた方が
良いと思うのですが、NOVO7 VenusではBluetoothキーボードやマウスが使えない。
一方、Kindle Fire HDはBluetoothに対応しているので、人によっては、
「Venusは無いな」と考える方も多そうです。

ですが、有線のUSBキーボードやマウスを使うという手もあります。
例えば、USBハブ(U2HS-MB02-4BBK等)をタブレットにつなぎ、キーボードやマウスを
接続して使ってらっしゃる方は多いようです。

個人的には、Bluetoothのキーボードやマウスはレスポンスが遅いことが多い気がするので、
有線のUSBがおススメです。

MicroSDカードスロットについては、様々な考え方あると思います。
もちろん、無いよりはあった方が便利でしょうが、MicroSDは小さくて扱いづらいですから、
携帯電話等で利用した経験からすると、あまり抜き差ししたくありません。
壊したり、無くしたりしそうです。
また、実際にも滅多に抜き差ししませんね。
そうであれば、USBケーブルをパソコンにつないでそちらにデータをバックアップする方が
良い気がします。

また、最大5GBまで無料でネット上に保存できるクラウドストレージの「Amazon Cloud Drive」や
「パーソナル・ドキュメントサービス」もあります。
本体のストレージが16GBもあるわけですから、よほど大量の動画をローカルに
保存したい方でなければ、MicroSDカードスロットを必要とする方は少ないんじゃないかな?と
いうのが個人的な意見です。

最後に、rootを取ったりして使いやすくするための改造・改変についてです。
中華タブレットであるAinol製品は、こういったことに関する情報はかなり充実しています。
特にNOVO7 Fireについては、ネット上に情報が数多くありますので、後継機種のVenusについても
同じように情報は充実すると思います。

ただ、そういった改造・改変の情報については、Kindle Fire HDも負けてはいません。
非常にたくさんの情報がネット上にあります。
私がざっと見た範囲では、以下のサイトが詳しいと思います。

『Kindle Fire HD やっぱり Google APP's 使いたい!! root化』
『Kindle Fire HD使いこなし法(第1回:アプリの追加)』


ただ、root化等の改造や改変は自己責任でお願いします。
失敗してタブレットが動作しなくなった場合、保証期間内でも保証が効かないそうですから。


さて、こうやって見てくると、全体的にはKindle Fire HDの方が良さそうな気がします。
ですが、絶対価格や重さ・クアッドコアに惹かれるのであれば、リスクを取って
NOVO7 Venusを買うという選択もありそうです。

ちなみに、NOVO7 Venusが発売されたら、原道N70双撃HDが値下がりしないかな?と思っています
中国の春節(正月)が終わる2月下旬になったら、何か買おうかな?
我ながら、気が長い話ですね
-------
◆追記(2013年1月16日)

NOVO7 Venusを買った方のレビュー動画を見つけました(無音です)。
良ければ、ご覧になってみてください。
サクサクで、なかなか良さそうです。

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