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最近のアーセナルは、残念ながら駄目駄目です。
第16節が終わって、リーグ7位。勝ち点はたったの24です。
首位のマンUの勝ち点は39ですから、勝ち点差が15もあります。
CLもグループリーグを突破しましたが、2位突破。
キャピタルワンカップでは、なぜかレギュラー級を投入して4部チームに負ける始末です。

とても哀しい

なぜ駄目なのか?
私自身のストレス解消の意味も含めて、少し書いてみたいと思います。

■ソング放出の穴が埋まっていない。

この影響が一番大きいでしょう。
シーズン序盤は組織的な守備が良かったアーセナルですが、起用する選手が多岐に渡るに連れ、
また疲れが溜まるに連れ、組織が徐々に崩れていきました。
ですから、最近の守備は見てられません。
監督やコーチが立て直すべきなのですが、ベンゲル監督は守備を整備することは不得意ですし、
序盤にベタ誉めされていたボールド新コーチの影も最近は見えません。
ベンゲルに強く意見を主張できていないんじゃないか?と気になります。

そうなったとき、頼れるの選手個人の守備能力です。
つまり、中盤の底であらゆる攻撃をストップする役割の選手が必要なのだと思います。

昨季と一昨季は組織守備が崩れた際には、ソングとコシールニーの個人能力で何とか
ボールを奪っていました。
しかし、今季のコシールニーはちょっと波があるし(不思議です)、ボランチには
アルテタとラムジー/ウィルシャー/コクランといった守備能力に不安がある選手が
並ぶので、非常に辛いです。

個人の守備能力は、戦術実践力以外に大きく分けて2つの能力があると思います。
それは、

①受けに回ったときに抜かれたり、良いパスを出させない能力
②危険なエリアを察知し、相手ボールを奪う能力

アルテタとジャック・ウィルシャーは②の能力は高いのですが、いかんせんフィジカルが
無いので①が弱い。
一方、ソングは②の能力は少し低いですが、①の能力が非常に高かったです。
ですから、昨季や一昨季のソング-ウィルシャー、ソング-アルテタという
ダブルボランチは、お互いの欠点を補完できる非常に良いペアだったと思います。

ですが、アルテタと組むのがウィルシャーでは、②は良いけれど、①の能力が不足します。
ラムジーやコクランでも、それは同じ。

さらに言えば、ソングはキープ力も高くパス能力も高かったので、中盤がものすごく
安定していました。

ソングは足があまり速くなく、カバーエリアが狭いといった欠点もありましたが、
それはスピードのあるCBコシールニーが補完していましたし、欠点を補って余りある長所が
ありました。

このように昨季と一昨季は、守備組織が崩れた際には、選手の個人能力で最低限の
守備力を保持していたのですが、今季はそうなっていません。
そのため、格下相手にも失点を重ねているのが現状です。

また、徒(いたずら)にボールポゼッションは高いのに、実質的には中盤を支配できていない
試合が散見されるのも、そのせいだと思います。

個人的には、冬の移籍でカプエ(トゥールーズ)を取って欲しいですね。
ただ、エムヴィラ(レンヌ)なら不要です。


■獲得した選手を間違った

昨季にアーセナルがポドルスキを獲得する、という噂がたったとき、
私はポドルスキを取るべきではない、と思っていました。
ケルンというカウンター型のチームの1トップだったポドルスキは、
スペースがなければ輝かないタイプの選手だ思っていたからです。
身体が大きく、動きが鈍いのも気になりました。

しかし、ベンゲルはポドルスキを左サイドで起用することで、スペースを
与えるという予想外の手法を取ってきました。
これは、ベンゲル監督の妙手のようにも見えました。
実際に機能した試合もありましたから、私は「予想が良い方向に外れたなぁ
と喜んでいたんですよね。

ただ、ポドルスキは身体が大きくてスピードが無いため、細かいトラップやパスは
不得意です。
そのため、ドリブルで相手を抜いて縦へ突破することもできません。

ですから、ピッチをサイドに広く使わずにすぐにカットインしてくるか、
サイドからハイクロスを上げる攻撃がメインになります。

キープ力があり、1人で左SBの上りを促すことはできますが、もともと
アーセナルは中盤でパスを回しているタイミングでSBが上がるのがスタイルですから、
サイドにはそれほどキープ力を必要としません。

シーズンが進むに連れ、疲れから身体のキレが落ちてくると、ポドルスキの
パフォーマンスは見る見るうちに落ちてきました。


また、ジルーにはかなり期待していたのですが、いまのところ失敗だったと言って
いいでしょう。
ファン・ペルシーほどとはいかないまでも、その6割程度の働きはしてもらえるのではないか、
シーズンゴール数は15くらいは期待できるんじゃないか、と思っていました。

なぜなら、リーグアン時代の動画を見ると、身体が大きい割に足元が柔らかい印象を
受けたからです。
ゴール前の狭いスペースでも、ボールを扱えるタイプに見えました。
そして、決定力もなかなかでした。

ですが、残念ながら、動画に私が騙されていたようです。
ジルーは、ゴール前の狭いスペースではボールを扱えない選手だったのです
理由は、身体が大きくて腰が回らないから。
ボールを足元で受けて素早く反転することができません。
ですから、ゴール前で反転して精度の高いパスを出したり、後ろ向きに受けたボールをトラップして
シュートを打つことができません。

だから、ジルーのシュートがゴール枠内に飛ぶのは、前を向いてワンタッチで蹴る場合か
ヘディングばかりです。
トラップしてからのシュートは、ほぼゴール枠内に飛ばない。

高さはあり、ハイボールのポストプレーは上手いのですが、それはガナが1トップに
求める能力ではないと思います。
だから、ジェルビーニョが1トップに入った時の方がチームが機能する。

アーセナルの1トップに必要な能力は、

①ゴール前でトラップして反転シュートしたり、パスを出して2列目を生かすことができること。
②ある程度身体が大きくて、ゴール前でのフィジカル勝負に一定以上は勝てること。

だと思います。
要は、シャマフのようなタイプがベストです。
ファン・ペルシーも悪くないですが、彼が入るとペルシー頼みになりやすく、チームの調子が
ペルシーの調子と連動してしまいます。
ペルシーがケガをしたら、その時点でチームが終わってしまうという欠点がありました。

ジルーは、シャマフがスケールアップしたような選手なのかと思っていたのですが、、、、
残念です。

とにかく、ポドルスキにしてもジルーにしても、素早さのない選手はアーセナルには合わない。
それをつくづく痛感させられました。

やっぱり、メッシが欲しいなぁ

いずれにしろ、ジルーとポドルスキを同時に起用するサッカーでは、リーグ3位以内に入るのは
難しいと思うし、カソルラを有効に生かすことはできないと思います。
それに、私の好きなアーセナルのサッカーじゃない。
後ろでのパス回しとサイドからの速い攻撃がアーセナルの特徴のはず。

ほんと何とかしないと、今季、CL圏内の順位をゲットするのは限りなく難しいと思います。
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