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J1のチームの中で、クラブとしてのスタイルが最もしっかりしているのは、
鹿島とガンバだと思っていました。
だから、今季、鹿島とガンバの監督が代わりましたが、開幕前には
そんなにひどいことにはならないだろう、もし悪くても中位には入るだろう。
そう思っていました。

確かに、鹿島のジョルジーニョにしても、ガンバのセホーンにしても、
監督としては不安を感じさせる経歴しか持っていません。

ただ、両クラブともスタイルがしっかりしているし、また開幕前から
準備する時間があれば、きっとそれなりにまとめてくるはず。。。。

ちなみに、ここでクラブのスタイルと言っているのは、ピッチ上のことだけ
ではなく、フロント体制や監督/選手の獲得や育成を含めたクラブの総合的な
スタイルのことです。

長い時間を掛けて作り上げてきたクラブのスタイルというのは、成績に
直結する。

そう信じていました。
ですが、それがもろくも崩れ去ったのが今季のJ1だったと思います。

鹿島は最終的には11位と中位の下の方に入りましたが、かなり長期に
渡って残留争いに巻き込まれていましたし、サッカー自体も鹿島っぽい
勝負強さや堅守からのカウンターというイメージはありませんでした。

ガンバは、ご存じのようにJ2降格。
ただ、夏にレアンドロを獲得して、ゴールを量産。
それにともなって、ガンバっぽいパスサッカーが復活してきたようにも
見えました。
が、それは攻撃だけのこと。
守備に関しては、以前のような組織的な動きは見えませんでした。
また、別の言い方をすれば、15試合14ゴール(得点ランキング3位!)の
レアンドロを獲得できていなければ、最終節を待たずして降格していたでしょう。

結局。
私が信じていたクラブのスタイルというものよりも、監督の能力の方が
サッカーの質にも順位にも影響が大きかった、というわけです。
昨季から、劇的に選手層が変わったわけでもないのにね。

欧州の強豪クラブで、クラブのスタイルが定まっているユベントス、
ミラン、チェルシー、リバプール、レアル・マドリード、バルセロナ等(※)
は、監督が代わっても残留争いはしません。
クラブのスタイルが、その強さの源泉になっています。

※マンUやアーセナルを除外しているのは、1人の監督が長くクラブを
 率いているからです。

そういう意味では、広島の森保監督は素晴らしいな、と思います。
これまでのチームスタイルを生かし、攻撃という長所に上手く守備力を
上乗せして優勝をもぎ取りました。
とても、新人監督とは思えない監督力でしたね。

ですが、クラブスタイルの勝利と言っていいのかは悩む処です。
そういう部分もあるでしょうが、どちらかと言うと、森保監督が
上手かったと言って良いんじゃないでしょうか。

浦和にしても、監督が変わると一昨季10位→昨季15位→今季3位と
コロコロ順位が変わりますし。

リーグができてもう20年もの歳月が過ぎたJリーグですが、
安定的な強さを発揮できるほどスタイルが熟成されたクラブは無い、
ということだと思います。
それが、少しさびしいですね。

今後、順位予想をするときは、クラブのスタイルではなく、監督の力を重視して見ていこうと思います。
(誰に公開するわけではないけれども)

そうすると、来季J1で躍進すると予想されるのが、FC東京と清水。
ポポヴィッチとゴトビは良い監督ですから。
浦和も、ミシャがいる限りそうは崩れないでしょう。
上位に絡むのは間違いないです。
柏レイソルも、ネルシーニョ監督が退任しなければ、優勝争いをするんじゃないかな?
レアンドロ・ドミンゲスとジョルジ・ワグネルが、来季も残留すれば。

ところで、ガンバにレンタルされているレアンドロは、ガンバがJ2に落ちた以上、
レンタル元のアルサッドに呼び戻されるでしょうね。
日本での活躍も聞こえているでしょうし。
そうなると、ガンバは来々季にJ1に復帰できるんでしょうか?
監督が誰になるか次第ですけど、長谷川健太監督だとしたら、結構微妙。
結果的には復帰するかもしれませんが、J2で独走というわけにはいかない気がします。
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