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※この記事は、あくまでフツーの一般人の個人的な気持ちを記しています。
 Appleや情報機器にお詳しい方とはかなり異なる考え方をしている部分もあると
 思いますので、もしこの記事をご覧になる方は、その旨をご了承の上でご覧ください。

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2012年11月2日、Appleから2機種のタブレットの販売が開始されました。

・iPad Retinaディスプレイモデル(いわゆる“第4世代”)
・iPad mini


マスコミ的には、2機種のうちiPad miniに注目が集まっているようです。
しかし、私がいま買いだと思うのは、iPad miniではなくiPad Retinaディスプレイモデル
(以降、iPad4と略します)です。

なぜなら、iPad4は史上最も完成度の高いタブレットだと思うからです。

ですが、それをきちんと記している新聞記事やWeb記事は少ないです。
マスコミが書く記事は、どうしても話題性に富んでいるものを中心に置いてしまいます。
iPad miniは、

・生前、スティーブ・ジョブズ氏が否定していた7インチのiPadであること。
・片手で持てる“軽いiPad”というコンセプトを具現化したこと。
・Nexus7やKindle Fire HDといった安くて高機能なライバル機種が続々と
 登場しており、急激に7インチのタブレット市場が活性化していること。

といった記事にしやすい話題に事欠きません。

ただ、それらの記事を書いているのは、大抵ががAppleジャンキー、もしくは
情報機器ジャンキーの方ばかりです。

愛すべきAppleジャンキー。
彼らは、すでにiPhone(おそらく4Sではなく、iPhone5)とMacbookを持っていて、
場合によってはiPodとiPadを持っています。

情報機器ジャンキーは、今年9月発売のNexus7を入手してるのはもちろん、
スマホはGALAXY S Ⅲを使っていて、パソコンにはWindows8のRelease Preview版が
インストールされていたりします。

つまり、フツーの一般人の感覚とは違う感覚でiPad4やiPad miniを見ている感が
拭えません。
実際、私の周りにはAppleジャンキーが2人いますが、彼らはスティーブ・ジョブズが
生んだ機器を愛するがあまり、iPad3を持っているのにさらにiPad miniを買おうとしてるほど。

一般人のおカネの使い方とは、どこか違います。

そういった彼らがiPad4やiPad miniを評価するとき、何と比べるかと言うと、実はiPad3。
え、そこ?

一見、自然なことのように見えますが、よく考えるとおかしい。
なぜなら、一般人は半年前に発売されたiPad3を持っていたら、iPad4やiPad miniを
買うはずがないからです。
カバー等のオプション品を含めたら、iPad3は一番安いタイプでも5万円近くはする代物です。
それを半年しか使っていないのに、さらに新しいiPadを買うのは、フツーの人では
考えられません。

この秋~冬にかけてiPad4やiPad miniを買おうとするフツーの人がいたら、それは
大半がタブレットを持っていない人たち。
そして、初代iPad(2010年発売)を持っている人がわずかに含まれる程度だと思います。

そういった人たちにオススメできるのがiPad4です(iPad miniではなく)。

その理由は、まず、圧倒的な画面の美しさ。
iPad4は、"Retinaディスプレイモデル"という名前だけあって、画面の美しさは
他のタブレットとは一線を画しています。

それは、ディスプレイが高解像度(2,048x1,536ピクセル)を誇るということもありますが、
それに加えてAppleの画像補間技術のレベルが非常に高いからだと思います。

は、iPad4と同じRetinaディスプレイを採用しているiPad3のブログ記事ですが、
これを読むとAppleの画像補間技術が優れていることがよく分かります。

「なぜ新iPadでは低解像度画像も美しいのか調べてみた!」

ですから、今後、Googleの高精細度タブレット(2,560x1,600ピクセル)であるNexus10
発売されても、iPad4の画像の美しさを上回ることができるかどうかは怪しいと考えています。

iPad4の画面の美しさは、それだけでも心を動かされるほどですが、実用面でもとても役に立ちます。
スマホではなくタブレットを使うメリットの1つに、雑誌、新聞、小説やマンガなどを読むことが
あると思います。
電子書籍を買うのも良いですし、自分の持っている本をスキャンして(取り込んで)読むということも
できます。

特に、産経新聞HDアプリは有名で、毎日朝5時に最新化される紙面をそのままアプリで読めます。
(月額1,500円です)
90日間はバックナンバーも読めるし、紙の新聞を買う必要がなくなりますね。

また、月額450円で雑誌が読み放題のビューンというアプリも有名です。
JJやTokyo Walker、AERAまで読めます。
色やデザインが大事な女性向けファッション誌がキレイな画面で読めるのはうれしいですよね。

こういった新聞・雑誌や本を読むのなら、ぜひiPad4にするべきです。
一方、Twitter上では、ビューンについて、

「iPad miniだと、文字がつぶれて読めない」

とおっしゃっている方もいらっしゃるようです。
また、仮に読めたとしても、iPad4の方が目に優しいのは間違いありません。
特に、目が悪かったり老眼の方はiPad4を選ぶことをおススメします。


そして、2つ目の理由ですが、それはiPad4のスペックが良いということです。
CPUはグラフィックス能力が強化された最新のA6X、メモリ量も1GB。

一方で、iPad miniのCPUはA5。メモリ量も512KBMBしかありません。

実用上は、iPad miniのスペックでも問題ないというWeb記事が大半ですが、
本当にそうでしょうか?

さきほど言ったように、新聞・雑誌・本を読む場合はグラフィックス機能を
フルに活用しますから、iPad miniの場合はもっさり感があると言われています。
タブレットやスマホはタッチパネルですから、手の動きにダイレクトに反応して
キビキビと動いてくれるかどうかが満足感に大きく関わってきます。

みなさんは、遅いスマホを買ってしまって微妙にイライラしたことはありませんか?
私の知り合いは、そのイライラ感に堪えかねて、スマホを1か月で買い替えて
しまったほどです。

おそらく、iPad miniはそこまでの問題はないでしょうが、スペックからすると、
もっさり感があることは間違いないでしょう。
特に、いまどきメモリが512KBというのはどうかな?と思います。
メモリの少なさがボトルネックとなって、長く使えば使うほど、イライラするシーンに
出くわす可能性が高い気がしています。

一方、iPad4はメモリ1GBです。
今後、時間が経つに連れてアプリは徐々に重くなっていくでしょうが、
1GBあれば、数年間は問題がないだろうと思います。

CPUも最新CPUのA6Xのため、今後iOS6が7や8にバージョンアップしても
Appleは対応すると考えられます。

しかし、iPad miniの場合、CPUが一世代前のA5ですから、iOS7には対応するとしても、
iOS8へはバージョンアップできない、ということになりかねません。
少なくとも、iOS8の全ての機能を使うことはできないでしょう。

また、Apple製品でCPUが最新でない機種を買った場合、2世代後のOSにバージョン
アップすると、動作が重くて使い物にならないケースも多々あります。
(むかしのiMacなど)

ですから、長く快適に使うのであれば、iPad4の方が良いのではないでしょうか。


さて、3つ目の理由です。
これは、過去のApple製品に関する経験則から来るものです。
「Appleの新コンセプトの製品は画期的だけど、新しいだけに完成度が低い」という経験則です。

AppleⅡに始まって(なつかしい)、PowerMac、iMac、iPod、iPhoneなどなど、、、、
どれも初代の製品は画期的でしたが、必ずどこかに不満が残る出来でした。
特に、初代iPodは電池の消耗・劣化が激しく、欧米では裁判沙汰になって社会問題化したりもしましたよね。

私の印象では、Apple製品がこなれる(完成度が上がる)のは、だいたい3世代目だと思っています。
iPad miniはiPadという先駆的な製品はあるものの、その軽さと薄さ・大きさがiPadとは大きく違います。
つまり、ハードウェア部分に差があります。

ですから、私としては耐久性であったり、電池の消耗度であったり、高熱を発したり、
といったハード部分に関する懸念が拭えません。

Appleではありませんが、ソニーでは似たようなことがありました。
ソニーは以前からパソコンを作っていたのですが、1997年に薄くてオシャレなノートパソコンという
新コンセプトの“バイオノート”という画期的なパソコンを開発し、販売を始めました。
バイトノートは、そのカッコ良さから飛ぶように売れました。
当時、私の職場では数十台のバイオノートを購入しましたね。

が、購入して1年後。
そのバイオが、異常な確率で故障しはじめたのです。
特別に荒い扱いをしたはずはないのですが(普通の内勤の職場です)、1年後には1/3以上が
様々な原因で壊れてしまい、私のいた部署ではバイオノート購入禁止令が出たほどです。

おそらく、当時のソニーには薄いノートパソコンを作る技術がなかったのに、コンセプトだけが
先行してしまい、結果として耐久性を犠牲にした製品が世の中に出てしまったのだと思います。

ちなみに、数年後に別の仕事でバイトノートを購入する機会がありましたが、そのときは
もう壊れなかったです。


iPad4は、初代iPadからハード面でも少しずつ完成度が上がってきており、おそらく
大きな問題はないと思います。
ですが、iPad miniはどうでしょうか?

7.9インチで308g・厚さ7.2mmというのは、iPad4と比べてあまりにも軽くて薄い。
(iPad4は9.7インチで652g・厚さ9.4mm)

これまでのApple製品の初代モデルの完成度を考えたら、iPad miniではなくiPad4を買うのが
現時点ではベストだと思います。


ところで、iPad miniのRetinaディスプレイ版の発売を期待されている方も多いと思います。
ただ、来年(2013年)3月に発売されることはないでしょう。
おそらく、初代iPad miniの莫大な開発費を回収するには、半年間の販売期間では足りないと思います。

また、Retinaディスプレイは、電力やCPUパワーを大量に消費します。
消費電力の低いCPUやチップをiPad miniのサイズに押し込んで、バッテリを10時間保つようにする
技術革新のためには、1年以上の期間が掛かるんじゃないでしょうか。
ですから、iPad miniのRetinaディスプレイ版が販売されるのは、早くても来年の秋、普通に考えれば、
再来年(2014年)3月だと予想します。
ただ、その間に別の面が強化されたiPad mini GSのような機種が発売される可能性はあるかもしれません。
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