上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カソルラが苦しんでいる。

今季、マラガから移籍してきて瞬く間にアーセナルのエースとなったカソルラ。
いまの彼は、トップ下としてセスクに勝るとも劣らない活躍を見せていると
言っていい。

しかし、まだプレミア1年目。
新しいチームと新しいリーグに慣れようとしている中で、カソルラのパフォーマンスは
見る見るうちに落ちてしまった。
特に、守備面でのパフォーマンスの低下が著しい。
8~9月中旬まではあれほど守備に走り回っていたのに、いまはスプリントができずに
カバーに行っても間に合わず、運動量が少ないのでポジショニングに穴ができている。
特に、相手にカウンターを仕掛けられたときに戻りが遅いのが致命的だ。

また、ミドルシュートを打っても、なかなか抑えが利かない。
9月中旬までのミドルは、シュートが決まるか決まらないかに関わらず、
大半が枠内か枠ギリギリ外、ということが多かった。
しかし、ここ数試合で見せたミドルは、ほとんどが宇宙開発。大きくゴールの上を
超えていくようなシュートが目立っている。
明らかに疲労が原因だ。
腰の粘りと足の振り速度が足りないために、ミドルシュートを低く抑えることができないのだと思う。

ベンゲル監督は、そのカソルラをウェストハム戦で先発させた。
しかも、フル出場。
そんな莫迦な

あり得ないよ、ベンゲル。カソルラを壊す気か!
ロシツキやセスクのようなケガがちなガラスのエースをまた作ってどうする!


週半ばのCLオリンピアコス戦で先発させたときにもガッカリしたけれど、今回の先発には
本当に怒りを感じた。

選手を休ませることが下手なベンゲル監督は、一部の選手を酷使する。
酷使しすぎる。
一昨季もナスリを酷使してケガをさせ、ジャック・ウィルシャーをも酷使して、
14か月の離脱に追い込んだ。
昨季は出さなくて良い試合でサントスを出してケガをさせ、19歳のジェンキンソンを
使いすぎて疲労骨折させた。

それらが何らかのタイトルにつながったのなら、まだ救いがある。
名誉の負傷とも言える。

しかし、何のタイトルも得ることができないベンゲル。

その理由は明白だ。
シーズン序盤から選手を酷使するので、そういった選手たちがシーズン前半で
長期離脱してしまうことが多いのだ。
そのために、チーム全体のパフォーマンスが長期に渡って落ちることが多く、
年末年始や2月後半~3月末の連戦が続く時期に、ベストな選手達がなかなか揃わない。

だから、最終的には優勝争いから脱落していく。

今季、酷使されているのはカソルラとアルテタだ。
アルテタは代表に招集されていないのでまだマシだが、カソルラはスペイン代表でも
出番を増やしつつあり、代表Weekは全く休めない。
9月のW杯予選のグルジア戦にも、途中出場していた。

CLオリンピアコス戦でのカソルラのパフォーマンスは、低調なものだったと思う。
そして、中2日で行われるウェストハム戦での先発。
さらにパフォーマンスが落ちるのは、目に見えていた。

そして、予想通り後半30分までは消えていた。
冒頭に書いたように、特に守備面がひどかった。
カソルラの守備が悪いことで、ウェストハムに2~3回ほど決定的チャンスを作られていた。
1-2と逆転するまで、カソルラの存在感はほぼ無いに等しかったと思う。

しかし、逆転後に突如カソルラのパフォーマンスが上がる。
まず、久々のスーパーミドルを左足で決めてウェストハムを1-3と突き放す。
さらに、そのミドルの印象を利用してもう1回ミドル打つ振りをし、DFを引き付けてから
ジルーへのスルーパス。
残念ながら、ジルーのシュートはGKに距離を詰められて弾きだされる。
その次には、ペナルティエリアの外側でボールを持ったとき、DFが一瞬躊躇するのを
あざ笑うかのように、すぐさま右足でのミドル!
DFに当たって入らなかったものの、カソルラ・ショーのような15分間だった。

線香花火の先が落ちる少し前に赤く強く光るように、疲労が限界を突破する中で
最後の最後の力を振り絞ったカソルラ。

カソルラは、おそらく来週のW杯予選2連戦に出場するだろう。
先発かどうかは別にして。
コンディションの悪い状態でアーセナルに戻ってくるに違いない。
次のノリッジ戦では、ぜひトップ下に別の選手を起用して欲しい。
ロシツキの復帰はまだなのか。アルシャビンでもいい。
その次の水曜日、ホームでのCLシャルケ戦ではカソルラが必要になるのだから。


-------------------
いつも違う硬質な文体で書いてみました。
これが私の怒りです。

本当は、ポドルスキの見事なクロスからのジルーの初ゴールや
ジルーのポストプレーからのウォルコットの素晴らしいカウンターゴールなど
ポジティブな内容もありました。
GKマンノーネのセーブも良かったです。
サントスとヴェルマーレンのコンビ守備も楽しかったし、ジェンキンソンの
守備力が向上しているのも見て取れました。
地味にラムジーも良かったです。

ただ、カソルラとアルテタを酷使しすぎるのだけは、どうしても我慢できないです。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://mostovoi10.blog77.fc2.com/tb.php/582-de5dc891
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。