上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
私が日本人FWで一番好きな選手は、中山ゴンです。

が、それはジュビロでの活躍も含めての話。
もし、日本代表でのプレーに限定するならば、大黒が一番大好きです。
(ゴンちゃんも好きですが)

ジーコジャパンの頃の大黒は、足元でボールをもらって、
キレで勝負するタイプのFWでした。
前にどんなタイプのDFがいても、どんなにスペースのない場所でボールをもらっても、
キュキュッって音が聞こえてきそうなキレの鋭いドリブルでDFを翻弄し、
シュートを打てるスペースと時間を作ってゴールを決めていました。

当時、中田英寿が大黒に対してパスを出すときは、できるだけ足元にパスを出すことを
心がけていましたね。
あれほどスペースにボールを出すのが好きな中田英寿でも、
大黒へは足元にパスを出す方が良い、と判断していたのでしょう。

あの頃の大黒は、“勝負師”とか“点取り屋”と形容するのがピッタリなFWだったと
思います。

ただ、残念なことに、セリエAに移籍してからプレースタイルが変わってしまいました。
屈強なセリエAのDF陣相手に、点を取る方法を考えたんでしょう。
やたらと裏狙いをするようになりました。
足元でボールをもらうスタイルから裏でボールをもらうスタイルへ急激に変わっていったのです。

確かに裏狙いは上手くなりましたが、そのせいで足元でボールをもらって
キレで勝負する力は、悲しいほどに落ちてしまいました。
そもそも足元でボールをもらっても、DFを抜きに行かないんですよね。
ジーコジャパンの頃は、1~2人DFがいようと抜きに掛かっていたのに。

この大黒は、俺の好きな大黒じゃない。

そう思うようになって、大黒のプレーをチェックするのを止めてしまいました。

高校の頃に片思いしていた女の子が都会の大学に進学してしまい、
数年後に同窓会で出会ったら、すっかりスレてて幻滅してしまった
というのが近い感じでしょうか。

「化粧とか服とか外見がこじゃれたのはいいけど、その代わり中身は下品になりやがって。
 高校の頃は『あはは、〇〇ってバカじゃね?』なんて言葉づかいしてなかったじゃねーか
 ちくしょう~、俺の青春を返せ!

みたいな

ちなみに、これは実体験ではなく、単なるイメージですのでご注意ください(笑)

それはともかく、大黒の新スタイル(裏狙いメイン)は、私には
全く魅力を感じられなかったのでした。
裏狙いと言えば、その道一筋の佐藤寿人に敵うはずないですから。


しかし、しかーーし。

昨日(第18節)のガンバ大阪×横浜Fマリノス戦で、久しぶりに大黒がキレで勝負したところを
見たんですよ!

その映像がコレ
3分20秒頃からご覧ください。



この決勝アシストの素晴らしさ。ロスタイムにこれですよ。
代表デビューの北朝鮮戦(ロスタイムに決勝ゴール)を思い出しました。
ゴールしたのは斎藤学でしたが、90%は大黒のゴールでしょう。

大黒をマークしていたガンバSBの藤春は、かわいそうです。
90分間走り回ったあげくの果てに、後半37分に投入された大黒とマッチアップさせられて
このキレとスピードを見せられたら、お手上げでしょう。
藤春が悪いのではなく、大黒が素晴らしすぎました。

GKの藤ヶ谷も、一旦は大黒のシュートを止めました(よく反応した!)が、
さすがにキャッチは出来ず。
弾いたところを斎藤学に決められました。

久々にうれしいプレーを見ましたね。


25歳くらいのときに、また同窓会で片想いしてた子に会って

『大学のときはね、ちょっと調子に乗って勘違いしてたんだよね。
 最近は落ち着いた。ちゃんとしてるよ』


みたいな話をした感じ。
俺は、心の中で

「そうなんだ、高校の頃の君に戻ってくれたんだ。
 思い出をキレイなままで取っておけることが分かって、良かった。
 俺も、今は別に好きな子(シャマフ)がいるし、昔話なんだけどね」

と思ったのでした・・・
↑いったい、どこの三流ドラマ?

※注 シャマフとは、アーセナルのシャマフです。

とにかく、そんなイメージが心の中に浮かびました。
繰り返しますが、実体験ではありませんのでご注意を

ほんと、神様・仏様・大黒様!って感じでしたね。(これもなつかしいフレーズ)


一方で、ガンバですが。
やはり重症です。

この試合、ガンバは明らかに守備から入りました。
前からボールを奪いに行くのではなく、少し低い位置にブロックを作って
リトリートする形です。
攻撃についても、ショートカウンターを狙ったり、変にパスを回さずにシンプルに
FWに当てたり、とリスクを抑えた戦い方を徹底していて、前半はマリノスに
ほとんどチャンスを作らせませんでしたね。
ほぼ松波監督のシナリオ通りだったと思います。

ただ、やはり前半の終了間際に先制点を献上してしまいました。
前半での失点は、これで4試合連続。
これでは勝てません。

この失点は、ガンバの守備のもう1つの課題であるセットプレー(特にCK)での
守備のもろさが出てしまいましたね。
俊輔のCKの精度が高かったにせよ、シューターの富沢がヘディングをする際、
誰も富沢の前に身体を入れていません。
これでは、GK藤ヶ谷もどうしようもない。

フィールドでどれだけ堅い守備をしても、セットプレーでやられちゃね・・・・。
何のために、慎重に守備から入ったのか。

そして、リードされた後半は、リスクを冒して攻撃に出るのかと思いきや、
それも上手くいきません。
おそらく、久しぶりに守備重視で試合に入ったことで、後半から攻めに出ようとしても、
思い切って攻撃できなくなってしまったのだと思います。
追加失点することを恐れて、こわごわと攻撃している感じ。

これは、攻撃的なチームに時々見られる現象です。
選手が、メンタルを切り替えられなかったのでしょう。

こういう処こそ、監督の指示の仕方次第でチームが大きく変わる点だと
思うんですけどね。

その結果、後半はマリノスがボールを支配します。
俊輔のパス精度や判断が悪く(ケガ明けの強行出場のため)、あまり良い攻撃は
できていませんでしたが、支配しているぶん、ガンバの攻撃機会は著しく減少。
後半33分にパウリーニョが投入されるまで、ほとんど得点の匂いはしませんでした。

そのパウリーニョが後半41分に値千金の同点弾を決めたところまでは
良かったのですが、ロスタイムに突き放されてしまいました。

4試合連続の複数失点で、敗戦。

ちなみに、リーグ戦1試合平均の失点数を昨季と今季で比べてみます。

2011年シーズン :1.50(=51失点÷34試合)
今季(18節まで) :2.22(=40失点÷18試合)

平均失点数が2点台で残留するのは、非常に難しいと思います。
過去のデータを見ても、J1が18チーム制になった2005年以降、平均失点数が2点台で
J1に残留したクラブは1チームもありません。

昨季に比べて、明らかに増えている失点をどうにかすることが先決だと思います。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://mostovoi10.blog77.fc2.com/tb.php/558-d927fb53
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。