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日本代表がウズベキスタンに負けたことについて、もう少し書いてみます。

試合前から、個人的にはウズベクが強く、さらに日本が苦手なタイプのチームであることは
分かっていました。
でも、ウズベクはレギュラーが5人いない上に日本のホームなので、ふつうなら勝つだろうし、
悪くても引き分けだと思っていました。
だから、負けたのはちょっと驚きでした。

一時不調だった岡崎は調子を上げていたし、ハーフナーと李のどちらが1トップに来ても、
フィジカル勝負に負けるとは思っていませんでしたし。
内田・長友は言うに及ばず。

ただ、香川はあまり活躍できないかも、とは思っていました。
(遠藤がウズベクを苦手にしているのは、忘れていました)

ウズベキスタンというのは、マルセイユやオリンピアコス(注:ドルトムントがCLグループリーグで
対戦して負けた相手)と共通的な特徴を持っています。
どのチームも全体がコンパクトで、フィジカルを生かしたプレスが厳しい。
そして、香川はそういうチームを苦手にしています。
どんなに裏が空いていようとも。

しかも、ドルトムントとザックジャパンでは、トップ下が担う役割はかなり異なります。
ドルトムントのトップ下はセカンドアタッカー、いわゆるFWです。
しかし、ザックジャパンのトップ下はゴールも狙いますが、どちらかと言うと、
キープ力とゲームメイク力に比重を置いた役割を求められています。

もう少し単純化して言うなら、ドルトムントの香川は周りに生かしてもらう立場、
ザックジャパンの香川は周りを生かさなくてはならない立場なのです。

フォーメーションは同じ4-2-3-1でも、根本的な戦術が大きく異なります。

ちなみに、本田圭佑か憲剛がトップ下に入り、香川が左サイドにいる時は、
香川は生かしてもらう立場になります。
ポジションは違いますが、役割はドルトムントに近い。

技術的には、香川はゲームメイク力はあるし、キープ力もそれなりにあります。
周りを生かすことを求められたとしても、強い相手でなければ、十分にやれるスキルは
あるでしょう。
ただ、いかんせん生かされる立場には慣れているものの、人を生かす立場になったことは
あまり無いはず。
経験が少ないので強い相手にはボロが出る、ということなのだと思います。

実際、この試合の香川は周りを生かすことに汲々としていたために、自分でミドルシュートを
打つことをすっかり忘れていました。
そこまで気が回らなかったんでしょうね。
まぁ、遠藤がウズベクの守備戦術のために消されていたので、よけいにゲームメイクや
キープの役割が香川にのしかかってきていましたし。

だから、ウズベク戦では、きらりと光る場面はあったにせよ全体的なパフォーマンスは
あまり良くなかったのだと思います。

今後、香川はフィジカルが強い相手に慣れたり、人を生かすことができるようになって欲しい。
プレーの幅を広げて欲しい。
そうでなければ、ドルトムントのトップ下という限定された立場でしか活躍が
できないままです。
幸いにもまだ22歳と若いので、まだまだプレースタイルを変えることができます。

やっぱり、香川はドルトムントを卒業すべき時期に差し掛かっているような気がします。

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