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文句なしの結果です。

0-4の大量得点、無失点でU-23日本代表がマレーシアに勝ちました。
シリアも、アウェイでバーレーンに2-1で負けましたので、
これでかなりオリンピック出場が近づきました。

私が、あれほど心配したスタジアムのピッチの問題は、杞憂に終わりました。
良かった。
運に恵まれたと思います。
ピッチの芝はかなり長く、ピッチが乾いている状態だったらパスを回すのには
苦労するような代物。
そして、逆にピッチを緩くする要因である雨は、試合開始の数時間前に
止んでいました。
そのため、長い芝が適度に濡れて球足が速く、パスを回しやすくなっていました。
ある程度濡れているとは言え、ピッチはドロドロにもなっていなかったので、
選手が足を滑らすこともありませんでしたし。
ずっと雨が降り続けたり、逆に乾いていたりしたら、ピッチは日本の敵に
なっていたでしょう。
この日は、運良く日本の味方になってくれました。

さて、肝心の試合の内容ですが。
先制点を取るまでは、かなり危ないサッカーでしたね。
先に失点するんじゃないかとヒヤヒヤしました。
攻め込んでは中盤で奪われて、すぐにカウンターで攻められる。
まるで卓球のピンポン玉のようにボールが行き来し、目まぐるしい展開に
なりました。

日本は、ショートパスこそ使っていますが、ボールを落ち着かせずに急いで
縦に攻めるので、パス精度もパスの狙いどころも良くありません。
さらに、サイドをあまり使えていないので、マレーシアにどこでボールを
奪えば良いのかを絞りこまれていました。
縦に攻めるたび、インターセプトを狙われてボールを奪われ、カウンターを
受けるという悪循環。

さらに、縦に急ぎ過ぎたために中盤がスカスカになっており、
カウンターを受けると、マレーシアにうまくボールを繋がれます。
CB鈴木と濱田が相手FWのポストプレーを牽制していましたが、
たまにそれが成功すると、一気にシュートまで持っていかれていました。

明らかに、日本の選手はプレッシャーに追いつめられていました。
そんなに焦ることないのになぁ。

やっぱり、前の試合で負けていたことや「大量得点と取らなきゃ」と
周りに言われ続けたことが、極度のプレッシャーを招いていたのでしょう。
しかも、日本らしくパスをつながなくちゃ、みたいな自縄自縛のような状態にも
陥っているようでした。

若い上に、U-20W杯に行ったことのない世代ですから、しょうがなかったのかも
しれません。

そんな中、先制したのは前半35分。
これも、かなり無理矢理な点の取り方でしたね。

自陣内でボールを奪ってからの速攻。
東からの長い縦パスは、前線に走りこむ原口の足元へ。
少し足元に入り過ぎましたが、原口がなんとか持ち直してドリブル。
相手CBも厳しくチェックします。
それを避けるように、右に流れながらドリブル。
ペナルティエリアには持ち込みます。
が、CBが身体を寄せるため、シュートは打てません。
そのままクリアされるかな?と思った瞬間。
目の前に右SBの酒井宏樹!

え、なぜそこに酒井がいるの??

原口がちょこんと出して、ダイレクトシュート、ゴール!

それにしても、よく酒井がゴール前に走り込んでいました。
原口は、ゴール前を右に流れながらドリブルしましたが、
それはCBのチェックを避けるためにたまたまそうなったので
あって、酒井にパスを出そうして右に流れたわけではないでしょう。
相手CBのチェックを我慢したのは良かったですが、我慢しきれなく
なりかけたところで目の前に酒井が出現したのは僥倖だったと思います。

また、東のグラウンダーの縦パスも、かなり無理矢理です。
パスを出せる相手は原口しかいなかったのでインターセプトされるリスクも
あったし、あの長い距離でぴったりと足元につけるパスを出すのは、
かなり難しい。
東の技術では、数十回に1回程度しか成功しない難易度の高いパスだった
でしょう。
実際、少しずれましたし。
もちろん、東のチャレンジは素晴らしいし、良かったと思います。
でも、かなり無理なパスだったことも確かですし、それで先制したのは、
運が味方になってくれたからでしょう。

本当にヒヤヒヤしました。

しかし、先制してからの日本は落ち着きを取り戻しました。
意味もなく焦って縦に攻めることもなくなり、視野が広がったのか、サイドも
使えるようになりました。
ですから、両SBも前線まで上がることができるようになり、攻撃にも厚みが出ました。
それまでシンプルだった日本の攻撃がいきなり複雑化したために、マレーシアは
奪い処を絞れなくなりました。

ここから先の日本は、マレーシアとの地力の差を見せつけ、結果的には0-4という
大量得失点差で勝つことができました。

おめでとう、関塚ジャパン。

でも、まだ安心するのは早いです。
予選最後のバーレーン戦は、油断できません。
バーレーンがシリアに勝ったことにより、バーレーンにもプレーオフに回ることが
できる可能性がでてきました。
もし、バーレーンが日本に勝ち、シリアがマレーシアと引き分け以下になった場合、
バーレーンが2位となり、プレーオフに回ることができます。

つまり、予選最終戦、バーレーンは本気で日本に勝ちに来る、ということです。
アウェイですから、引いて守って隙を見つけてカウンター、というお得意の戦術で来るでしょう。

日本は、引き分け以上でオリンピック出場を確定できます。
しかし、もし負けたとき。
マレーシアは予選敗退は決まっていますし、シリアとの対戦はアウェイなので、
それほど勝利に対するモチベーションは強くないでしょう。
つまり、シリアが大量得点でマレーシアに勝つことはあり得ます。

そうなると、得失点差もしくは得点数で日本はグループ2位となって、
プレーオフに回る可能性もあります。

予選最終試合で、おそらく日本はオリンピック出場権を掴むと思いますが、
10%程度はそうならない可能性も秘めています。
最終戦まで気を抜かずに頑張ってほしいです。
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