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12月~1月に大失速したアーセナルですが、その責任は全てベンゲル監督にあります。
選手にはありません。

理由は4つ。

①左SBのサントスをCLグループリーグ最終戦のオリンピアコス戦で起用したこと。

決勝トーナメント進出が決まっていたのに、なぜサントスを起用したのでしょうか?
私は先発メンバーを見た時、思わず舌打ちをしていました。
消化試合なのに、サントスだけでなくヴェルマーレンまで先発させています。

この試合の時点で、SB4人のうち、3人がケガで長期離脱していました。
SBは大事に起用して当然の状態でした。

そして、ヴェルマーレンもケガがちであり、起用すべきではありませんでした。
ミケルを起用すれば良かった。

それなのに、なぜ?

結果的には、この起用ミスが原因でサントスはケガ。
長期離脱をしてしまい、本職のSBは誰もいなくなりました。

ここから、アーセナルの大失速は始まったのです。

ヴェルマーレンがケガをしなかったのは、単なる運です。
ベンゲル監督は、リスクマネージメントができてないと言わざるを得ません。


②冬の移籍市場で両SBを獲得しなかったこと。

本職のSBが全員長期離脱している以上、1月早々に移籍市場で両SBを獲得するべきでした。
特に右SBは危機的な状態でした。
ジュルーが入ることが多かったのですが、守備では抜かれまくりだし、ラインコントロールも下手。
攻撃ではビルドアップに参加できない。
全くいいところがありません。

コシールニーが右SBに入ることもあり、そのときは守りはそこそこ安定しています。
が、攻撃への参加には波があり、本職のSBとの差は隠し切れません。

また、左SBでサントスやギブスの代役として起用されたのはミケル。
ただ、彼も本来はCBであり、SBは応急処置として入る程度の能力しかありません。
スタミナが足りないし、経験不足で守備でうろうろすることもしばしば。
足元もまだまだ向上させる必要があり、ビルドアップにも十分貢献できていません。
19歳と若いからしょうがないと思うし、CBでの彼はなかなか良い才能を発揮していますが、
まだSBとして起用するのは無理でしょう。

そのため、ヴェルマーレンが左SBに入らざるを得なくなります。
ヴェルマーレンも本職がCBであり、SBとしてはかなり微妙(特に攻撃面)なのですが、
ミケルよりはまだマシです。

そうすると、今度はCBが足りなくなるので、コシールニーがCBに入ります。
右SBに入ることはできなくなります。

その結果、全く能力が不足しているにも関わらず、右SBとしてジュルーが
安定的に起用されることになってしまいました。

ヴェルマーレンが左SBでジュルーが右SBに入ると、サイドからのビルドアップに
2人とも貢献できません。
ましてやワンツーやドリブルで縦に突破して、マイナスのクロスを上げること
なんて夢のまた夢。

そのため、12月以降のアーセナルのポゼッション率はガタ落ちになりました。
アウェイでは、ビッグ4相手の試合でなくてもポゼッション率が40%台に
落ちることも珍しくありません。

アーセナルは、ポゼッションを主体にしたチームではありませんが、
それにしてもポゼッション率が落ちすぎです。

そのために、ゴール数は激減。
プレミアリーグだけで考えてみると、サントスが離脱する前の9~12月のゴール数は、
1試合平均で2.55ゴール。
一方、サントス離脱後は1試合平均1.00ゴールです。

これだけゴール数が減ったら、勝てないのは当然です。

そして、マンU戦に象徴されるように、ジュルーの右サイドが度々破られて、
全体の守備バランスが崩れて先制点を奪われるケースも増えてきました。

ご存じのように、サッカーでは先制されたチームが著しく不利になります。
勝てないわけです。

そういったことは、ベンゲルはチームを見ていて理解していると思っていました。
だから、1月に入ったら、すぐに両SBを補強してくれる。
そう期待していたのです。

ですが、その期待は裏切られました。

右SBは、サニャが復帰しましたが、まだまだ本調子にはほど遠いし、
ジェンキンソンの復帰は未定です。
左SBは、サントスは4月まで戻って来れないでしょう。
ギブスの復帰は近そうですが、ケガがちなので、復帰しても厳しい
試合日程に耐えられず、またケガをする可能性も高いです。

そして、左SBに入っているヴェルマーレンだってケガがち。

さすがにもうリーグ優勝はあきらめましたが、CL圏内の4位以内を
目指すにしても、いまのSB事情では非常に苦しいです。

なぜ、冬の移籍市場でSBを取らなかったのか。
本当に怒りが湧いてきます。


③ローテーションをしなさすぎること。

ベンゲル監督は、ローテーションをしなさすぎます。

12月下旬~1月上旬に掛けて、中1日を含めた厳しい日程が組まれているのは、
事前に分かっていたことです。
それなら、ある程度の以前から選手を試して慣れさせておき、12月下旬~1月上旬に
選手をローテーションして使うのは当然のはず。

しかし、この期間、徹底して先発メンバーを代えませんでした。

その結果、12/27のホームのWBA戦で引き分け、1/2のアウェイのフラム戦では負け、
2/1のボルトン戦でも引き分けました。
下位に沈んでいるチームとの対戦なのに、、、、

何のために、夏にパクとベナユンを獲得したのでしょうか。
天才ロシツキと万能FWシャマフは、なぜ先発できないのでしょうか。
若くて試合に出る機会を心待ちにしているコクラン、チェンバレン、フリンポンは
どうして(本来のポジションで)先発できないのでしょうか?

最近、やっとチェンバレンが先発できるようになりましたが、
どれだけ待ったことか。

サッカーは、フィジカルコンディションが直接パフォーマンスに影響する
スポーツです。
下位チーム相手に一定のローテーションができないようでは、
レギュラー陣のフィジカルは持ちません。
リーグ優勝もCL優勝も、夢でしかないと思います。


④アルシャビンを起用すること。

もうアルシャビンは起用しないで頂きたいです。
いまのアルシャビンは、攻撃でも守備でもプレミアリーグ上位のクラブで
プレーするに値しません。

以前のアルシャビンは凄かったし、チームへの貢献度は高かったので
感謝しています。
ですから、ベンゲルが我慢して使いたい気持ちも分からなくはありません。
しかし、もうとっくに限界を超えています。
この2年間、アルシャビンがまともなパフォーマンスを見せた試合は
ほとんどありませんでした。
いいところ1~2試合でしょう。

残念ですが、もうアルシャビンの復活は無いと思います。
本人の為にも、早く放出して欲しい。
本当なら、冬の移籍市場で放出して欲しかったほどです。


このように、ここ2か月ほどのベンゲル監督の采配や判断は、ひど過ぎると思っています。
ベンゲル監督が先発メンバーを固定しすぎたり、移籍で弱点を補強することが嫌いなのは
以前からの悪癖ですが、それにしても無茶苦茶です。

いまからでもFAカップやCLではローテーションを駆使して、
リーグでは最低限CL圏内(4位以内)を確保して欲しいと思います。

ここ1か月で一番大切な試合はCLのミラン戦でもなく、FAカップ5回戦でもなく、
2/26のトッテナム戦(ホーム)と3/3のリバプール戦(アウェイ)です。
この2試合を連勝できなければ、リーグ戦での4位以内は絶望的でしょう。

何とかローテーションしてくれ、ベンゲル監督!

◆追記
私はベンゲル監督が好きですので、解任して欲しいとは思いません。
少し反省して欲しいだけです。
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