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木崎伸也さんの書いた「サッカーの見方は1日で変えられる」という本を読みました。
2010年刊ですから、それほど古い本ではありません。

サッカーを観るということに関しては、私は初心者に毛が生えた程度です。
ですから、もっと多様な観点からサッカーを見てみたい、という気持ちがあって
この本を手に取りました。

野球観戦ならそれなりに詳しいと思っていますが(←自慢かいっ!)、
サッカーについては、まだまだなので。

ですが。
かなり戸惑うことになってしまいました。

この本は、基本編→中級編→上級編と3つの章に分かれて書いてあります。
基本編を読んでるときには、

「うんうん、まぁ、ここらへんは確かに基本だよね。分かる分かる」

みたいな感じ。

ですが、中級編に入ったときに違和感を感じました。
なぜなら、まだ基本的なことから抜け出ていないように思えたからです。

さらに。
上級編に入っても、

「え、、、、これ、上級? 常識の範囲内じゃないの?」

みたいなことが続き、、、
結局、本をまるまる1冊読んで、私が初めて知ったことは1つだけでした。

書いている内容の9割は戦術的なことです。
そして、それは試合を見ていれば、自然と分かるようなことばかりでした。

私は、戦術を大事に考えすぎる日本の風潮があまり好きでないため、
戦術論はそう詳しくありません。
戦術論に関する本や記事を自ら進んで読んだこともありません。

スポーツナビ+のある有名な方の記事についても、あまりに戦術に重きを置いて
書かれているので、ちんぷんかんぷんです

私は、サッカーにおいて一番大事なのは、選手個人の力だと思っています。
第一に感性が来て(ファンタジスタ好きなのはそこから来ています)、
その次が技術やアスリートとしての能力です。
頭の良さ(インテリジェンス)も外せません。
また、コンディションやモチベーションも重要です。
そして、チームの哲学やポリシーもとてもとても重要です。
組織力も大事ですが、それはチーム哲学や選手同士の感覚の擦りあわせが
上手くいっているかという意味であって、戦術という意味合いでは
そこまで大事だとは思っていません。

個人的には、サッカーにおける戦術の重要性は、せいぜい20%だと考えています。

その私でも、この本に書かれていたことは、誰に教えられることもなく、
自然と知っていたことばかりでした。
ただ、私が仕入れた知識はピッチをひたすら見続けて得た知識なので、
それを文字で表すと
「あぁ、言葉にすると、こういう表現になるんだな」
という新鮮さはありましたが。

戦術オンチの私からすると、この本に書かれていることが上級と言われると非常に困ります。

著者は、解説で有名な風間八宏さんや世界中の監督に聞いて
初めてこういったことを知った、みたいなことを書いていました。
が、そんなことをしなくても、サッカーを見れば分かるはずなのに・・・・。
素人の私が言うのですから、間違いありません。

実際、Amazonを見ると、
「基本的なことばかり書かれている」
という書評もいくつかあります。
こういう書評を見ると、
「だよね、だよね!? 良かった、同じ意見の人がいるんだ
と言いたくなりますが、一方でそういう方は多数派でも無さそうです。

私としては、もっとサッカーは奥深いし、戦術なんてくそ食らえ!って思ってますから(←言い過ぎ)、
あまりこの本のことをを肯定したくないです。

でも、世間の人から見るとどうなんでしょう?
ここに書かれていることは、上級編なのか基本編なのか?
とても気になります。

■追記
この本は、図書館で借りて読みました。
買って読んでたら、たぶん損した気分になってたでしょう
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