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イングランド2部のレスターに所属している阿部に対して、浦和レッズが
移籍交渉をしていると噂されています。

本日(1/15)、イギリス在住の日本人記者(原田公樹氏)がTwitter上に
以下の情報をアップしており、移籍するかどうかは未知数です。

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【速報】レスター・シティーのピアーソン監督は阿部勇樹の浦和復帰に
ついて完全否定した。阿部ちゃん本人も、浦和と基本合意した、との
報道は完全否定。しかし、(今後のことは)「分かりません」と含みを
残した。1月末まで目が離せません。
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私は、阿部にJに戻ってきて欲しくありません。
交渉をしているのが浦和だから言っているのではなく、
柏だろうがガンバだろうが名古屋だろうが千葉だろうが、
同じです。

阿部にはレスターで頑張って欲しい。
そして、レスターを2部からプレミアリーグ(1部)に引き上げて
中田英寿以来のプレミアリーグで活躍する選手になって欲しい。

そう思っています。

いま、レスターの順位は15位とあまり良くはないですが、
プレミアリーグ昇格の可能性がある6位との勝ち点差は9しかなく、
まだ昇格をあきらめるような状況ではありません。

※2部からは、3チームがプレミアに昇格します。
 まず、1~2位は自動昇格。
 さらに、3~6位の4チームがプレーオフ(トーナメント)を行って、
 その優勝チームがプレミアに昇格するそうです。

代表においても、阿部は長谷部の貴重なバックアップとしての役割が
期待されています。
一般には、よく「遠藤のバックアップは誰が適任か?」的なことが
話題になりますが、私から見ると、遠藤のバックアップよりもはるかに
長谷部のバックアップの方が重要です。

なぜなら、守備に重心を置きながら、時には攻撃のためにパスを散らし、
時に最前線に駆け上がってシュートを打つ、というポリバレントな能力を
必要とされるからです。

いま、日本代表が戦っているのはアジアばかりなのであまり顕在化して
いませんが、遠藤はフィジカルで押してくる相手とマッチアップしたとき、
主に守備面でもろさを見せます。
また、瞬間的なスピードも不足しているので、ドリブラーを止めることも
不得意です。
それは、南アフリカW杯以前からずっとそうです。

しかし、長谷部がそこをフォローすることで、遠藤のフィジカル面での負担を
少なくしていました。
ガンバでは、明神が遠藤をフォローしているように。

長谷部と明神は、守備とパスについてはお互い遜色ないと思いますが、
長谷部の方が前に出て点に絡む動きができる点とドリブルの巧さに違いがあります。

W杯本大会では、遠藤のようにボランチの位置でボールを散らせる選手がいるチームは、
そう珍しくありません。
8割方のチームが遠藤のような選手を抱えています。
しかし、そのパートナーとして、長谷部のように守備に重点を置きながら、攻撃にも
参加できる選手保有しているチームは少ないと思います。

そこが、ザックジャパンの強点だと思います。

そして、その強点をサブメンバーにも求める場合、数多くの日本人選手の中で
それをこなせるのは、阿部しか思いつきません。

阿部と長谷部は、非常に似通った経緯をたどっています。
若い時は、元々は攻撃的な中盤の選手で足元が非常に上手い(長谷部はドリブル、阿部はパスとFK)
だったのに、様々な経緯があって守備的な選手に変わっていったこと。
そのために、ポリバレントな能力を持っていること。
そして、攻撃的な選手が守備的な振舞いをするようになったにも関わらず、粘り強く守れること。

一般的に言って、攻撃的な選手が守備的な選手にコンバートされた場合、
どうしてもきれいな守備をしたがります。
インターセプトでボールを奪ったり、ポジショニングで相手を遅らせたり。
もちろん、それも必要なことなのですが、身体を寄せて相手を吹っ飛ばしたり、
ドリブラーに対して重心を低く保って絶対に抜かせない、というような泥臭い守備は
できないことが多いです。
例えば、遠藤はボランチ(守備的MF)にも関わらず、それが得意ではありません。

でも、長谷部と阿部にはできます。

ですから、阿部にはフィジカルが厳しいイングランドのリーグで何とかレギュラーを
勝ち取り、プレミアリーグに昇格して何とかその能力をさらに高めて欲しいと考えています。
そうすれば、それが代表招集にもつながるし、ザックジャパンのメンバー層を
厚くすることにもなると思うのです。

逆に言えば、いまの力で阿部がJに戻ってきても、おそらく代表招集はされないでしょう。
Jのどのチームに行っても、徐々にぬるま湯に慣らされてしまって、
能力が伸びることは期待薄です。
フィジカル面では、イングランド2部と比べてもJは劣っていると思います。

阿部は、もう頭の中の能力(戦術眼ほか)は十分に高いです。
また、技術が伸びるような年齢ではありません(30歳)。
あとは、フィジカルやスピードが厳しい環境で、どれだけ質の高いプレーができるか。
そこを伸ばすしかありません。

厳しい環境に自分を置かなければ、阿部が力を伸ばすことは難しいと思います。

今年は、まだ2012年です。
W杯本大会までには、2年半あります。

ぜひ力を伸ばして、ザックジャパンに戻ってきて欲しい。
そう思います。


■追記
槙野は莫迦なことをしたなぁ、と思います。
半年ならともかく1年のレンタル契約を結んだからです。
来季のJが終わったら、ケルンとの契約は残り半年。
CBがシーズン途中から必要になることは、まずありません。
槙野は良くてベンチ、普通に考えればリザーブリーグで残り半年を
過ごすことになり、その後、契約満了により放出されるのは目に見えています。

そして、ドイツで活躍できず日本に戻ったCB、というレッテルを貼られて、
二度と欧州には戻れないでしょう。
もともとCBがJから欧州に移籍するのは、非常に難しいですから。

また、槙野はSBとしては才能はありません。
本職のSBがいないときに代役でやるのは有りだと思いますが、
SBとして欧州に移籍するのはまず無理だと思います。

若いのに、どうしてそう日和った判断をしたのか。
ドイツ2部やオランダに半年レンタルで行くとか、シーズン終了後に
欧州でレンタル移籍するという判断ができなかったのか。

掴んだチャンスを自ら放棄するような真似をして、本当に情けないです。
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