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天皇杯の準々決勝で、FC東京-浦和の試合がありました。
J2優勝チームとJ1にギリギリ残留したチームでは、どちらが強いか?という点に
興味が集中しました。

結果は、1-0でFC東京の勝ち。
J2優勝チームに軍配があがりました。

実際、FC東京の守備(前からのプレス)がかなり良く、それに浦和は苦しめられて
いました。
そのプレスからショートカウンターを見舞って、前半に1ゴール。
横からのワンツー、というちょっと珍しい形からシュートコースを見つけて、
石川のミドルシュートで決めました。

さすが大熊監督ですね。
守備を強化するスタイルは、良くも悪くも“J1昇格専任監督”ならでは。
移動が激しくコンディション調整が難しいJ2で昇格を勝ち取るには、
まずは守備力が重要ですから。

この試合では、前半から両FWが浦和の2CBにプレスを掛けるシーンが多々見られ、
浦和のビルドアップを困難なものにしていました。
迫力ありましたね。

その一方で、大熊監督のチームは、いつも攻撃に難を抱えます。
プレス→ショートカウンター以外の攻撃パターンがなく、1点を取った以降は、
あまり決定的チャンスはありませんでした。
なんだか、むかしのトルシエジャパンを思い出しましたね。

守備は、J1でも十分通じるレベルだったのですが、
攻撃は、このままじゃちょっと厳しい。
そういう意味で、この試合のFC東京はJ1中位レベルだったと言っていいでしょう。

FC東京が主導権を握っている時間帯に追加点を奪えないと、徐々に運動量が落ちてきて、
互角の戦いになっていきます。
前半35分頃からでしょうか。
浦和にもチャンスが生まれます。

そして、後半はさらに運動量が落ちます。
後半25分以降には、試合の主導権まで浦和に握られました。

確かに良い守備はしていましたが、シュートシーンは少なく、
辛勝には間違いありません。

来季は、町田ゼルビア前監督で大分トリニータでも監督を務めたポポビッチ監督が
どんな攻撃を形作るのか、その手腕に期待ですね。
ポポビッチ監督が大分トリニータを立て直した采配は、かなりのものでしたから。

一方の浦和。
FC東京の前からのプレスが非常に良かったので、前半はなかなかチャンスを
作れませんでしたが、実はそんなに悪くはなかったです。
プレスの激しさから、どうしてもミスを誘発されていましたが、連携は
なかなか良かったですね。
ふつう、4-1-4-1のアンカー(鈴木啓太)の両サイドが空くため、
そこを使われることが多いのですが、この試合では色々な選手がその場所を
代わる代わる埋めており、そんなに危ないシーンはありませんでした。

また、攻撃では柏木が良くて、いいところで縦パスやクロスを出していたと思います。
1トップの原のポストプレーも良くて、なかなかアクセントになっていました。
後半、堀監督が原→高崎という選手交代を見せていましたが、なぜでしょうか?
高崎でもボールは収まりますが、2列目の味方にボールを預けるのは、そんなに
上手いようには見えませんでしたし、反転して強引にシュートを打ててたわけでもない。

FC東京のプレスが落ちてきた時間帯に高崎が入ったので、原よりも高崎の方が
活躍しているように見えましたが、FC東京からすると、原がそのまま残っていた方が、
試合終盤はイヤだったと思います。

山田直輝や梅崎も、ベストとは言いませんが、アイデアを見せて崩そうとしていましたし、
終盤のパワープレーでもこぼれ球を拾って、惜しいチャンスにつなげていました。
それでも点が取れなかったのは、やっぱり狭いエリアでのボールコントロールが
少し足りなかったのと、FC東京の守備が上だったとも言えるでしょう。
終盤以外は、守備ブロックの外側からしかシュートを打たせてもらえなかったですから。

これで、暫定的に就任した浦和の堀監督の指揮も終わりを迎えました。
来季は、トップチームのヘッドコーチとなるそうです。
浦和フロントは、「ひょうたんから駒」を狙っているのか、ユース監督に戻すのではなくて、
ヘッドコーチ就任ですか。
現時点での監督力は物足りないですが、人望は厚いですから、将来の監督候補って
ことなんですかね。

私は、堀さんはユース監督に戻した方がいいと思うんですよね。
トップチームでやれる監督力を磨くためには、ヘッドコーチをやってもあまり意味は
ないと思います。
過去、ヘッドコーチをやった後に監督をやって失敗した人は、非常に多いです。
それなら、J2やJFLで監督力を磨いて、徐々に監督としての能力を
伸ばした方がいいと思うんですけどね。

そこらへん、浦和というクラブは、身内だけで固めたい、外様を排除したいと
いう意識が強くて、どうなのかな?と思います。
ちょっとぬるい。


そう言えば、天皇杯の準決勝に京都とFC東京というJ2のチームが残っていますが、
仮にこれらのチームが天皇杯で優勝したら、ACLに出場できるそうです。
FC東京は来季J1に上がるからともかく、京都も出場できるんですね。
以前、J2に落ちた東京ヴェルディが天皇杯で優勝してACLで惨敗したとき、
「今後はJ2のチームはACLに行くことはできない」的なルールができたと
思っていたのですが、思い違いだったんでしょうか???
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