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CL決勝トーナメント1回戦で、アーセナルと対戦するのがACミランになったということで、
早速、今季初めてACミランの試合を見てみました。

ぶっちゃけ、ヤバイです。
強いよ、ミラン。
昨季より、間違いなく強いです。

アッレグリ監督は、昨季から良い監督だとは思っていましたが、ここまで良いとは。

まだ指導者暦は5年だそうですから、バレンシア監督のエメリ、ビジャレアル監督のガリード、
マルセイユ監督のデシャン、フランス代表監督のブラン、ドルトムント監督のクロップ等、
40代前半~半ばの新世代監督たちと同じ世代と言っていいでしょう。

いいなぁ、欧州は。
40代で、バンバン良い監督が出てくるんだもん。
日本人監督は、なかなかねぇ・・・・。

ただ、外見からすると、アッレグリ監督は少しおじさんっぽ過ぎて、とても44歳とは思えないんですが

見たのは、ミランのホームでのシエーナ戦。
フォーメーションは、4-4-2です

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         ロビーニョ   イブラヒモビッチ
 ボアテング  セードルフ  ファン・ボメル  ノチェリーノ
タイウォ     T.シゥヴァ    メクセス     ボネーラ
                アメリア
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シエーナは、リーグ17位と下位に沈んでいますから、守備を固めてきました。
ACミランは基本はパスサッカーですから、守備を固めてくる相手は通常苦手のはず・・・。

と思いきや、そうでもない。

効いてるのは、左MFのボアテングと左SBのタイウォ。
パスを回して、左サイドを崩す崩す。

特に、タイウォはドリブルで持ち上がることもできるし、パス交換しながら上がることもできます。
さらに、少し後ろ目でボールを持ったら、左足で斜めに内側にボールを送ることができるので、
これで相手ボランチとDFが、かなり惑わされてました。
内側で受けた選手(セードルフ等)がそのままワンタッチでサイドにも出せるし、
後ろに落とすこともできるし、反転してゴールに向かうこともできる。

タイウォの精確で速い足元へのパスがあるから、ボールを受けた味方が、
色々な選択肢を持てるんですよね。
しかも、身長183cm・体重81kgとSBとしては大柄な上に、スピードもそこそこあります。

アーセナル戦でタイウォとマッチアップするのは、たぶんウォルコット。
カウンター攻撃のときはぶっち切れると思いますが、遅攻のときや相手にボールを持たれたときは、
かなり厳しいです。
ボアテングもかなり良いので、右SBにサニャが復帰できなかったときはかなり心配です。。。

また、イブラヒモビッチは、やはり圧倒的な存在感。
守備はあまりしませんが(ある程度はします)、強靭な身体でのポストプレーと高さ、
また反転してのシュートには迫力があります。
パスサッカーにおいて彼が存在することは、バルセロナでは禁忌的として放出されて
しまいましたが、ミランでは上手く馴染んでいるように見えました。
シエーナのCBは、2人掛かりでイブラヒモビッチを抑え込もうとしていましたが、
これがなかなか上手くいきません。
結局、流れの中からの点こそありませんでしたが、2本決定的なシュートを打たせて
いましたし、ポストからのチャンスメイクをさせてしまっていました。

イブラヒモビッチはパワーがあり、スピードもそこそこなので、おそらくCBに
ヴェルマーレンは必須です。
もう1人のCBは、メルテザッカーとコシールニーのどっちが良いかと言うと、
かなり迷いますが、メルテは高さはあってもパワーがないので、スピードがあって
中盤のフォローもできるコシールニーの方が良いと思います。

そうすると、コシールニーが右SBをやれないので、ますます右SBの重要度が
上がってしまいます。
2月の試合までにジェンキンソンが間に合うかどうか?
サニャが間に合えば一番良いのですが。

ロビーニョは、レアル・マドリードにいた頃のようにボールを持ちすぎると
いう悪癖が、ほぼ治っていましたね。
ドリブルもしますが、パスを出すべき場面ではサクッと出しますし、
いつの間にか大人のサッカーができるようになったな、という感じです。
以前、素行については悪い噂が絶えなかったので、アッレグリ監督のロビーニョ操縦法が
良いのかもしれません。

ウォルコットも、ロビーニョみたいな選手になってくれないかな~。

ロビーニョを抑えるには、ソングとコシールニーの連携が重要になると思います。
イメージとしては、昨季ホームでバルセロナと戦ったときにメッシを抑えたやり方を
思い出せば、いいんじゃないでしょうか。
楽にはいかないでしょうが、メッシ対策時並みのスピードを発揮できれば、
何とかなるでしょう。

この試合、すごく不気味だったのが、ファン・ボメル。
中盤の潰し屋のファン・ボメルが、ほとんど危険なプレーをしません。
いつもなら、ファウルしまくりのはずなのに。
それだけ圧倒的に攻めていたということなんでしょうが、アーセナル戦では、
きっとファウルを連発してくるはずです。
文字通り危ない相手です。

そうは言っても、ファン・ボメルは、どちらかと言うと好きな選手の1人です。
いまセリエAに所属している選手では、ガットゥーゾと並んでファン・ボメルの
ことは好きですね。

2006-07シーズンのCL優勝したときのACミランは、本当に強かったです。
パスサッカーの華麗さとフィジカルの強さが融合していました。
準決勝で、ガットゥーゾがマンUのクリスティアーノ・ロナウドを完璧に
封じていたのをよく覚えています。

いまのACミランは、その頃のような華麗さ・強さを彷彿させます。
特に、強さ・パワーでは、まず間違いなくアーセナルは敵わない。
セリエAの凋落が囁かれ始めて久しいですが、いまだ強さと華麗さの両方を見たいなら、
セリエAこそが最もふさわしいリーグだと思います。
そして、ミランはその両立ができるクラブです。

相手にとって不足なし。
アーセナルとミランの対戦が待ち遠しいです。

★追記
ACミランは、2-0でシエーナに勝ちました。
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