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このブログはいつも日記なのですが、今日は特に日記っぽいことを書いてみます。
オチはありませんので、ご了承ください。

サッカー界でよく使われる言葉があります。
マスコミはもちろん、サポーターもよく使います。

「今日の試合は、内容より結果にこだわる」

この言葉って、いつもしっくり来ないです。
私は、最近でこそサッカーばかり見ていますが、もともとは野球を見る方が好きでした。
もし「観戦力」という言葉があるなら、私個人の「観戦力」は野球の方が上だと思います。

ですが、野球では、この言葉はほとんど聞いたことがありません。

野球では、

「内容が良ければ、おのずと結果はついてくる」

と言う考え方が一般的です。
そして、たいていのスポーツではそういう言い方をすると思います。

スポーツはもちろん仕事でも、一般的には内容が良ければ、基本的には結果につながるのが普通です。
ごく稀に、運が悪くて内容が良いのに結果につながらないこともありますが、
それはホントにごく稀です。
そして、それは、たいてい運が悪いのが原因です。

つまり、後から振り返ってみて
「内容は悪かったけど、結果だけは出せた」
と言うことはできますが、試合前から
「内容より結果にこだわる」
ことを意図的にはできません。

そして、それはサッカーでも同じだと思うのです。
良い内容を心がけて、実際に良い内容だったら、結果が出るのが普通。
そして、内容が良いのに結果が出なかったときは、それは運がなかったのだと思います。

しかし、サッカーでは、意図的に
「内容より結果にこだわる」
ことができることになっています。

本当に不思議です。
どうやって、内容を追い求めずに結果を出そうというんでしょうか?
もちろん、神頼みという訳ではないんでしょうし。

意図的に
「内容より結果にこだわる」
ことができると思っているファンが多い現状には、どうしても違和感を覚えます。
こういう言葉が日本サッカーの成長を阻害している部分は、きっとあると思います。
言霊には、ものすごい力がありますから。
たとえば、オシムの「考えて走る」とか。

じゃあ、サッカーでは、どうやって意図的に「内容がなくても、結果を追い求め」ているのか?

多くの場合は、ドン引き守備のことを指している気がします。
時に、アンチフットボールと呼ばれることもあるドン引き守備。保守的で地味なイメージがあります。

しかし、サッカーのドン引き守備と同様に、野球でも保守的で地味な戦術はあります。
四球を選んでバントで送って、とか、強打者は敬遠する、とか。

でも、それを「内容がない」という野球ファンはいないでしょう。
つまらない戦術だと思う人はいるでしょうが、四球を選ぶのにも選球眼が必要ですし、
バントで送るのにも技術が必要です。
敬遠をしたら、そのチームはランナーを背負うので、リスクを負うことにもなります。
野球ファンはそれが分かっているので、そういう戦術に対して「内容がない」とは
言いません。

サッカーにおけるドン引き守備も同様で、引いたときの個人技術や戦術がしっかりしなければ、
単に押し込まれてチャンスを量産され、押し切られるだけです。
とにかく引けば守れる、なんて思ってる人は、CBをやった経験がないんだろうな、と想像します。

サッカーと野球における「観戦」いう文化を比べた場合、やはり経験と伝統のある野球の「観戦」の方が
深みがあるような気がしますね。
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