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ナビスコカップ第1戦、浦和-山形を見ました。

浦和は、以前に比べるとだいぶ良くなったんじゃないでしょうか。
攻撃が。
前半10分までは選手間の距離が近く、ボールがポンポンとリズム良く回っていました。
しかし、10分を過ぎると、運動量が落ちるからか?パスのリズムが落ちました。
あれは、なぜなんでしょうかね?

そうは言っても、ポゼッションは浦和。
山形は、ほぼ全員が自陣内に戻っての守備を強いられます。
決して引き込もろうとしているわけではありませんが、ポゼッションで負けるので
自然とそうなってしまいます。

ですが、山形は人に対して厳しくチェックに行くので、ボールは持たれても、
あまり決定的なチャンスは作らせません。

逆に、浦和の人に対するチェックは甘いので(特に前線)、ボールを山形に奪われると
あっさりパスを回されて、ゴール前にまで持ってこられてしまいます。

じゃあ、浦和が劣勢なのかと言うと、そうでもありません。
ポゼッションで有利なこともありますが、山形のラストパスの精度が悪い。

山形は、ボールを奪ったときに縦に速いカウンターを狙うのではなく、
中盤で広くパスをつないで浦和の守備陣がプレスに来るのを無力化しながら
前に運ぼうとします。
それ自体は結構成功していて、ゴール前までボールを持ってはいくのですが、
最後のパスやシュートの精度が低いです。
ゴール前の人口密度は高いので、中盤を広く使って回すパスよりも
高い精度のパスが必要になりますが、山形の選手にはそれがありません。
シュートも、あまり上手くない。

これじゃあ、なかなか点は入らないです。
リーグ戦で17位(下から2番目)、総得点数は8試合で5点とリーグ最下位なのも
うなずけます。

おそらく、勝つだけならカウンターで点を取りにいけばいいのでしょうが、
パスを回して点を取るスタイルを指向しているのだと思います。

その結果、山形はいい形でのシュートがほとんどありません。

一方、山形のプレスは良くて、なかなか浦和にいい形のシュートチャンスを
与えませんが、原口が名前通り元気にドリブルを仕掛けます。
オフサイドでしたが、前半終了間際に思い切って打ったシュートも良かったし、
後半44分の追加点も良かったです。
追加点は、かなりレベルの高いシュートでした。
よくあの近距離から落ちるシュートを打ったなぁ、と感心しましたね。
試合終了間際でしたから、負けていた山形がリスクを冒して攻めてたんですが、
そこにカウンターをお見舞いした形でした。

浦和のGKは、いつもの山岸ではなく加藤。
無難な出来でしたね。
後半、1対1を止めたのは良かったですが、その他の出来は山形の攻撃が
ヌルいので何とも言えません。
それから、ボールを保持してもロングボールを蹴らずに、スローで近くのDFにボールに
渡していたのが印象的でした。
が、たまにパントキックをすると、ボールは全て山形DFに取られていました。
たぶん、キックが下手なのでスローを使っているのでしょう。
自分自身のことをよく知って、安全第一にプレーするのは悪くありません。
山岸もロングキックの精度はあまり高くないので、加藤のようなやり方を
真似てもいいんじゃないでしょうか?

後半38分、エジミウソンが出て山田直輝が入ると、埼玉スタジアム2002が大盛り上がり。
浦和サポーターって、エジミウソンが本当に嫌いで、山田直輝が本当に好きなんですねぇ。
笑ってしまいました。

山田直輝は私にとっても一押しの若手MFですが、今日ので出来は普通でした。
良くもなく、悪くもなく。

原口は、なかなか良かったですね。
攻撃面では。
守備は、もうちょっと人に激しくいかないといけないと思います。
4-4-2の場合、FWではなくサイドMFの役割ですから、守備が軽いと
チームに迷惑を掛けますね。

同じことはマルシオ・リシャルデスにも言えて、2トップのエジミウソンや高崎が
前からプレスを掛けに行っても、原口とマルシオは追随できていないので、
前でボールが奪えません。

じゃあ、原口やマルシオが人に詰めて、後ろからボランチやSBが上がってきて
連携してプレスを掛けられているかと言えば、その形も少ない。

その結果、柏木や鈴木啓太が守備に忙殺されて、攻撃に絡みにくくなったり、
疲れからボールコントロールが甘くなっています。

山形がピッチを広く使ってパス回しをしているのは確かですが、複数人のきっちりした
プレスを受けながらパスを回せるほどのキープ力はなかったので、浦和の守備が良ければ、
もっと楽な展開に持ち込めたはずです。

今季序盤、浦和は運良くJ中位~下位との対戦が多く、しかもホームでの試合も多いので、
守備を立て直すチャンスなのですが、まだ時間が掛かりそうですね。

ただ、全体的に以前よりパスが回るようになったので、浦和の調子は上昇傾向に
あると言っていいでしょう。

一方、山形は厳しいですね。
このサッカーを続けるには、もうちょっと巧い選手が必要でしょう、
でないと、たぶん、J2に落ちてしまうと思います。
でも、スタイルにこだわるのは、資金力がないチームの最大のチーム力アップ方法でも
あるので、シーズン途中で選手の誰かが化けるのを待つのも、悪くはないんじゃないかな、
という気がします。


追伸:
浦和の交代策には笑ってしまいました。
マゾーラ、田中達也、原口が並んでるんですもん。
ドリブラーばっかし。(笑)
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