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CL決勝のユニフォームを見ると、ホーム扱いだったのはバルセロナでしたね。

試合展開の予想は、残念ながらハズレ。
マンUが、試合開始直後にあんなに前からプレスに行くとは思っていませんでした。
いわば奇襲です。
ファーガソン監督は、私の想像以上にバルセロナを脅威だと見ていたんでしょう。
試合開始直後、バルセロナが試合に入り切れていないタイミングに点が取れなければ、
勝てないと踏んだのだと思います。

ですが、奇襲は失敗。
前半15分を過ぎると、バルセロナがボールを保持し始めてしまいます。
裏を取られるのを恐れて、思い切って上がり切れないマンUのDFライン。
コンパクトさが不十分なために、中盤にわずかにできたスペースを使われていました。
アーセナルのように、思い切って極端にコンパクトにすれば良かったのに。

バルサは、そこからいつもの形で先制。
シャビ→ペドロ。

マンUも、ルーニーとギグスのスーパーなワンツーから同点弾を叩き込み、
必死に追いすがりますが、後半開始から攻撃に比重を置いたバルセロナの圧力に
屈します。

メッシが華麗なミドルを決めて、2-1。

この時点で、試合は決まってしまいました。
ボールポゼッションは、この時点でバルセロナ66%:マンU34%。
数字通り、マンUはほとんどチャンスを作らせてもらえません。

そのうち、マンUの守備陣が棒立ちになり始めます。
パス回しの速さに守備陣の判断スピードが間に合わないのか、
疲れなのか、抜かれるのが怖くて前に出られないのか。

たぶん、その全部でしょう。

最後にビジャに決めて、The End.

マンUの名GKファン・デル・サールの現役最後の試合でしたが、優勝で飾ることは
できませんでした。
3点とも、GKにとってはノーチャンス。
完璧なシュートでした。

圧勝とはいいませんが、バルセロナの完勝だったとは言えるでしょう。

ファーガソン監督は、私が想像していたよりロマンチストだったのかもしれません。
イングランドサッカーの聖地ウェンブリーでは、守備的な戦い方はできないと
考えたのだと思います。

それにしても、いまのバルセロナは凄い。
精密機械のようなサッカーでした。
パス回しの精度(特にトラップ)と、2手3手先を見越してパスを出しているところが
凄いと思います。

例えば、シャビがメッシにパスを出すとします。
その時点で、シャビもメッシも、その次にメッシがアウベスにパスを出して、
アウベスがその隙に上がったシャビにボールを戻す、というようなところまで
イメージができているように見えます。
ダイレクトパスが連続しているときでも、突然パスが来てびっくり、というような選手は
ほとんどいませんでした。

アーセナルでも2手先を読んでパスを回すことはあまり多くないし、3手先となると
皆無ですが、それをバルサはしばしばやっているように見えました。

本当にすごい。

ですが、この試合を見て、やっぱり私はアーセナルの方が好きだな、という思いを
強くしました。

バルセロナは、精密機械のようなサッカーをするため、プレーの先が読めます。
ファンタジーが、ほとんどありません。
(ただし、メッシは例外ですが。)

確かに、技術の精度やパス回しの速さには目を見張りますが、私にとっては
そこに意外性や感動はないんですよね。
どんなに精確で素晴らしい技術でも、次のプレーが予測できると、おもしろさは
半減します。

バルセロナに技術やパス回しのスピードではかないませんが、アーセナルの試合には
意外性やアイデアがいっぱい詰まっていて、とてもおもしろいです。
「え、そこに出すの?」みたいな。
ただ、意外すぎると受け手も感じてなくて、ミスパスになるのが玉にキズですが

私は美しいことや勝つことよりも、おもしろさを取ります。

今季の決勝は、バルサが美しく勝ちました。
来季は、アーセナルがおもしろいサッカーでバルサを倒してくれるはずです。

・・・審判がレッドカードを振り回さなければね。


<追記>
また、メッシが、ライナー性のパスをつま先で合わせて軽く浮かしながら反転する、
という超絶トラップをやっていました。
凄すぎます。
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