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日本サッカー協会の田嶋副会長は、代表戦の開催をゴリ押ししようとしていました。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20110314-OHT1T00005.htm

しかし、結局は、モンテネグロからもニュージーランドからも断られました。
「苦渋の決断」とのこと。

そりゃそーだ。
地震と原発がこんな状態なのに来日しよう、という代表チームがあったら、その方が不思議です。
もし、私がモンテネグロやニュージーランドのサッカー協会会長だったら、絶対に日本戦を
キャンセルします。

いまだ余震が続いていて、いつ終わるか分からない。
原発は、ふだんの何倍も放射能を出している。

そんな国に、誰が好んで代表選手たちを送り込むでしょうか?

日本の科学者たちがどんなに大丈夫だ、と言っても、海外の方たちは
それを信じられないと思います。
日本人でさえ信じてない人が多いのに。

また、サッカー選手は外気にずっと曝される仕事です。
放射能漏れを起こした場合の影響は大きい。
単なる練習試合のために、長時間、放射能に曝されてしまうかもしれない国に行くなんて、
ばかばかしい。
そんなリスクを冒す意味はありません。

もし、代表戦の最中に福島第一原発のそばで大きな余震が起こったら、
そして10m級の津波が来たら、おそらくチェルノブイリ級の原発事故に発展するのは
間違いありません。

実際、本震後の5日間で震度4以上の余震は、51回も発生しています。
原発のそばで大きな余震が発生する可能性は、十分あります。

そうなったら、いくら試合が予定されていた長居競技場(大阪)と福島の間に
距離があっても、ほとんど関係がないでしょう。
風向きによっては、放射能汚染された塵芥が大阪まで飛んでいくことは
あり得ます。

テレビで

「パニックを起こさないでください。いまの放射能の量は大したことありません」

と言っている原子力専門の科学者たちは、想像力が欠落していると思います。
今後、余震が原発の近くで発生した場合のことを何故言及しないのでしょうか。

そもそも、アメリカやフランスから見たら、今回の福島原発の事故は、チェルノブイリよりも
1つ下のレベル6の事故(大事故)だと認識されています。
一方、日本政府(経産省)はスリーマイル島の事故よりも低いレベル4(所外への大きな影響を
伴わない事故)と見なしています。

個人的には、アメリカやフランスの見方が正しいと思います。
日本政府は、事故を軽く見せよう見せよう、として甘い評価をしているに過ぎません。

そんな状況で、自分たちの都合のみで代表戦を無理やり開催しようとした田嶋副会長の浅はかさに
情けなくなります。
相手のことを思いやることはできないのでしょうか。

JFAの前会長である犬飼氏を会長の座から追い落とすため、犬飼氏が国外に出ている間に
裏工作をしたのは田嶋副会長ですし、いまだ川淵元会長の院政を維持することで、
その権力を利用し、技術委員長→専務理事→副会長とトントン拍子に
出世している人物でもあります。

2006年ドイツワールドカップの敗退時の技術委員長でしたが、その責任を全く取りませんでしたね。
また、日本が2002年から7年間守ってきたFIFA理事のポストについても、
今年1月に田嶋氏が失いましたが、その責任も取っていません。

権力と出世第一で、まったく責任を取らない。
その結果、いまは副会長にまで上り詰めました。
そのため、何でも自分の思い通りになると勘違いしているようにしか思えません。

次期か次々期のサッカー協会会長の座を狙っているのは明白ですが(そして川淵氏もそれを
後押ししており、それを利用していますが)、相手のことを慮る(おもんばかる)ことの
できないこういう人が、日本サッカー協会のトップ近くにいるのは非常に残念です。
さっさと辞めていただきたいです。

ただ、チャリティーマッチにしたのは、ひょうたんから駒と言うか、
苦しまぎれの一手でしょうが、これは良かったです。

地震の影響が大きい仙台・水戸・鹿島の選手や監督をJリーグ選抜側に
入れてはいかがでしょうか?

鹿島に在籍したことがあり、現在は仙台所属のマルキーニョスと柳沢を軸に
鹿島のキャプテン小笠原を選べば、震災チャリティーの意味でも実力的も連携的にも
良い気がします。

また、チャリティーマッチの場合、ある程度は知名度も大事です。
そうすると、J2の水戸には全国区の知名度がある選手は、なかなかいませんから、
水戸の柱谷監督をJリーグ選抜の監督にすることを推薦します。
(元ガンバで現水戸の吉原宏太選手はそこそこ有名ですが、全国区かと言えば、ちょい微妙)

今回、日本を支援してくれている韓国の選手も入れたいですね。
仙台の左SB朴柱成(パク・チュソン)なんてどうでしょうか。

あとは、元水戸ということで、闘莉王をJリーグ選抜側に入れるのもアリですよね。
そうして、守備組織が甘いであろうJリーグ選抜側の守備は1対1の強さでカバーする、という。

それから、遊び心でピクシーを交代要員で入れたいです。
現役をとっくに引退したとは言え、15分程度ならやれるでしょうから、後半30分から投入というのも
おもしろい。
昨シーズンの優勝チームからケネディとピクシーを選び、マルキーニョスと組ませて
4-3-3の3トップを組ませるのって、ちょっと見てみたい気がしません?


チャリティーだという位置づけなら、こんな風に色々なアイデアを反映できる自由度があるし、
被災者が必ずしも試合を見れなくても、やる意味はありますから、大賛成です。


街が壊滅状態で被災者が試合を見ることができないのに、代表戦を強行して

「被災者を勇気づけるためにやるんだ!」

的なこじつけをするより、よっぽど良い気がします。
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