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アーセナルからオランダのフェイエノールトにレンタル移籍した宮市亮(18歳)が、
フェイエノールトでデビューしました。
デビュー戦で先発フル出場し、得意の快速ドリブルを披露しましたね。

対戦相手のフィテッセには、ガンバ大阪から完全移籍した左SBの安田理大が
いたこともあり、日本人対決として大きな話題になっているようです。


ただ、個人的には、かなり違和感があります。
みなさん、ちょっと宮市のことを誉めすぎじゃないでしょうか?

たかだかエールディヴィジの降格圏ギリギリをさまよっている下位クラブで
デビューしただけですよ?
※エールディヴィジの18チーム中、フェイエノールトは15位・フィテッセは14位。(2011/2/8現在)

デビュー戦の15分くらいのダイジェスト映像を見ましたが、
特に何も感じませんでした。
確かにドリブルは速いですが、それで?という感じ。
このデビュー戦を見て「荒削りの才能」「将来が楽しみ」とおっしゃる方も
いるようですが、私にはビックリです。

はっきり言って、18歳でこの程度のプレーをする選手なんて、たくさんいます。

あるオランダのマスコミの記者は、クィンシーやらメッシに例えていると伝えられていますが、
リップサービスも度が過ぎるというものです。
速いことは速いですが、ドリブルにクィンシーやメッシほどのスピードはありません。
(単純に50m走をしたら、どっちが速いかは分かりませんが)
テクニックやフィジカルに至っては、18歳の頃の2人と比べるべくもない。

さらに言うなら、メッシは18歳の時に

◇ワールドユース(U-20)優勝、しかもMVPで得点王
◇リーガ・エスパニョーラ(スペインリーグ)優勝
◇欧州チャンピオンズリーグ優勝

と三冠に貢献しています。


ひいきの引き倒しにも程があります。



宮市自身は、プロとしてはまずまず悪くないデビュー戦だったとは思いますし、
これから将来に向けて頑張って欲しいです。

しかし、それを囲む周囲の反応が極端すぎる気がしてなりません。

エールディヴィジは、ここ数年レベルの低下が激しく、2011-12の
UEFAリーグランキングはルーマニアやポルトガルリーグに抜かれて
10位に落ちることになっています。

※UEFAリーグランキングは、FIFAランキング(国別)とは算出方法が
 大きく異なっており、私自身はかなり信頼を置いています。
 ご興味のある方は調べてみてください。


たまに最近のエールディヴィジの試合を見ても、下位チーム同士の対戦なら

「これなら、Jリーグの方がレベル高いな~」

と思うこともしばしば。
上位陣(PSV、アヤックス等)は強いですが。

そういった下位チーム(フェイエノールト)に育成の意味でレンタルされている宮市を
持ち上げすぎるのは、どうかな?と思います。
そして、フェイエノールトは下位チームで勝てないからこそ、プロになったばかりの選手を
先発させざるを得ない状況に追い込まれている、と解釈するべきです。

小野が所属していたころのフェイエノールトと今のフェイエノールトは違うのです。


個人的には、欧州=オランダ=すごい、というブランド崇拝は、そろそろ止めては
どうかな?と思います。
自分の目で見て判断して欲しい。

少なくとも、同じ年齢のガンバの宇佐美選手と比べれば、現時点での差は歴然です。

もちろん、才能が飛び抜けて凄いわけではないからと言って、将来成功しないと
決まったわけではありません。
中村憲剛のように若い時は全く無名でも、最終的には素晴らしい選手になった事例は
数多くあります。

繰り返しますが、宮市のことを糾弾しているわけではありません。
それどころか、レベルの低いチームから始めて、一歩一歩成長を目指す形になっているのは、
非常に良いことだと感じています。
さすがベンゲル。(笑)

ただ、欧州(オランダ)というブランドに沸き立ちすぎる周囲の人々が
気になっています。
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