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前回の記事の最後に引き続き、アーセナルがバルサに勝つ方法を考えます。

アーセナルがバルセロナに勝つには、前回の記事で書いたようにアーセナルが
ポゼッションを高めるのが一番良い方法だと思います。
彼らの攻撃回数を減らすのが、彼らの得点力を削ぐのに効果が高いからです。

ポゼッションを最も得意とするバルセロナに対して、ポゼッション勝負を挑む。

そんなの無謀だ!と言う方もいらっしゃるでしょう。
実際、09-10のCLの2nd legでは、アーセナルはバルサに1-4と完敗しました。
1st legでも、結果こそ引き分けですが、ホームで圧倒されました。

それを繰り返してどうするんだ!?

違います。
昨季と今季のアーセナルは違うのです。

バルサのプレスは、確かに速い。
しかし、アーセナルが不得意なフィジカル系のプレスではありません。
スピードと数によるプレスです。

選手個人にポゼッション力と運動量があれば、対応できると思います。
そして、昨季CLでは、ポゼッション力よりも得点力を優先した先発メンバーを選んで
しまったから、圧倒されたのです。

昨季のCL、1st legの先発メンバーはです。
---------------------------------------------
            ベントナー
     ナスリ           アルシャビン           
        ディアビ    セスク
            A.ソング
クリシー   ギャラス   ヴェルマーレン    サニャ
             アルムニア
---------------------------------------------

の中で、オレンジ色の選手は、私から見てポゼッション力が低い選手です。
中盤より前の6人のうち、半分に当たる3人のポゼッション力が低い。

これでは、バルセロナのプレスに対抗できません。

さらに言えば、フォーメーションが4-1-2-3なのも問題です。
このフォーメーションだと、ボールを相手ゴール前にまで運んだ際の
得点力は高いでしょうが、中盤が薄いために、そもそもゴール前にまで
なかなか運ばせてもらえない。

バルセロナは、「中盤を制する者は、試合を制す」という言葉を地で行くような
サッカーをしますから、まず、アーセナルも得点力より中盤を制することを
最優先にしなければならないと思います。


ちょっと待った。
なぜ、ポゼッション力が高い選手にアルシャビンが入っているの?
アルシャビンって、ドリブルが上手くて足元もあるじゃん。

たぶん、そう思われた方もいらっしゃるでしょう。

しかし、私から見るとアルシャビンはドリブル力はありますが、
個人としてのポゼッション力は高いとまでは言えない、と思っています。
(低くはないですが)

それは、アルシャビンが、基本的には1人しか抜けないドリブラーだからです。

メッシのように、2~3人を当然のように抜くドリブラーなら
ポゼッション力もあると言っていいと思います。

しかし、バルサのプレスは、あっと言う間に2~3人が集まってくるプレス。
仮に1人を抜いても、次の選手がプレスを掛けに来てしまい、
結局はボールを奪われます。

それでは、中盤を制圧することはできません。

まぁ、一般的には、ドリブラーは1人抜けば十分なので、アルシャビンの
スキルが低いということではないと思います。
バルセロナが特別なだけです。

私の言うポゼッション力とは、プレスに対して一瞬耐えてボールを保持し、
小さくボールを動かして位置や角度を変え、パスを出せる選手のことです。

そのためには、テクニックと周りの選手を見ることの視野の広さ、
身体の使い方の巧さを持っていることが必要です。
バルサの前線~中盤(ブスケツを除く)のプレスは、スピードを重視した
プレスですから、必ずしもフィジカルで対抗する必要はありません。

そういう意味では、昨季のベントナーは適正が無いし、ディアビもポゼッション力が
低いとは言えないでしょうが、最高レベルにあるとも言えません。

私見では、ウォルコットとファン・ペルシーのポゼッション力にも、不安がありますね。

ウォルコットは裏に抜けるスピードは抜群ですが、スペースを詰められた時の
ボール扱いには少し難があります。

ファン・ペルシーも裏に抜けたり、ゴールを決めたり、という点では、非常に素晴らしい
のですが、ポスト役やパスを回すこと、さらに柔らかいボールタッチで狭いスペースを
使う点については、必ずしも得意とは言えないのではないでしょうか。
少なくとも、ビジャ以上ではないでしょう。

ご注意いただきたいのは、ビジャとファン・ペルシーのどちらが優れたFWか?ということを
比較しているわけではない点です。
ポゼッション力という限定されたスキルについて、比較しているだけです。

こういったことを踏まえて、対バルセロナ戦の先発フォーメーションを考えてみました。
アーセナルのポゼッション力を最大にするフォーメーションです。
---------------------------------------------
               シャマフ
      ロシツキ    セスク     ナスリ           
       ウィルシャー    A.ソング
クリシー    コシールニー  ジュルー    サニャ
             シュチェスニー
---------------------------------------------

ポイントは、赤色の選手です。
シャマフとロシツキ。

ここは、ガナーズ(アーセナルサポーター)なら、ファン・ペルシーやアルシャビン、
もしくはナスリの位置にウォルコットを入れて、ロシツキの位置にナスリを入れたがる人も
多いでしょう。

特に、10番を背負うファン・ペルシーの代わりにシャマフを入れることに
抵抗を感じる方が多い気がします。

しかし、それではバルサには勝てないと思います。
バルサのプレスという長所に対して、アーセナルが自ら弱点をさらしてしまうからです。


得点力(決定力)は、おそらく落ちます。
ですが、ポゼッション力では、この布陣が最高だと思います。

そして、このフォーメーションを取れるのは、ナスリが戻ってくる2nd legのみ。
それまでに、先発出場が少なくて、試合勘を失っているシャマフとロシツキを上手く使って欲しい。

今季の前半、ケガ人が続出した時に活躍したのは、ナスリだけではありません。
アルシャビンの調子が悪い中、リーグ上位を保ったのは、シャマフとロシツキの
活躍が大きいです。

シャマフとロシツキの試合勘が戻り、ナスリが復帰すれば、このフォーメーションで
バルセロナを破ることは可能だと思います。

全てはベンゲル監督の腕に掛かっています。

頼むぞ、ベンゲル!


でも、きっとファン・ペルシーとウォルコットを先発させるんだろうな






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