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アジアカップが始まりました。
まずは、ヨルダン戦です。
2004年のPK戦の激闘を思い出します。
あのときの川口は凄かったなぁ。
宮本恒の抗議も素晴らしかったです。

昨日のことのように、とは少しおおげさかもしれませんが、
よく覚えている試合です。

今回のヨルダン戦も、あの時のように感動を呼ぶ試合になるのでしょうか?
そして、壊れた私の心を癒してくれるのでしょうか?

結論から言えば、ザックジャパンのチーム自体は、
私の心を癒してはくれませんでした。
準備不足は明らかで、守備組織も攻撃の方法も、
チームとしての統一感がありません。

また、シーズンオフの本田圭佑・遠藤・前田・李はコンディションが悪く、
その上、なぜかシーズン中のはずの長友まで身体のキレがありません。

試行錯誤ジャパン。

そんな呼び名がぴったりなチーム状態でした。
あのダンディでにこやかなザッケローニ監督が、
夜叉のような厳しい顔をするほど上手くいってなかったです。

ただ、これは初戦です。
試合後に、テレビ(やべっちFC)で宮本恒が言っていましたが、
アジアカップでは試合を重ねてだんだんとチームになっていくのだと思います。

その一方で。
チームではなく、1人の選手に、私は一縷の希望を見出だしました。

CB吉田麻也。

なんだ、こいつは。
こんなCBが日本にいたのか!?

はっきり言って、ぶっ飛びました。
これまでの日本のCBと比べたら、段違いの才能です。

まず、背が高く均整が取れた筋肉質な肉体。
しなやかで、ムチがしなるような身のこなし。
精度の高いフィード力と足元でのボール扱いの巧さ。
たぐいまれなジャンプ力。

特に、身体の動かし方のスムーズさに目を奪われます。
闘莉王や中澤は、硬質なパワーを全面に押し出し、高い・強い相手に競り勝ってきましたが、
その一方で懐ろが狭く、敏捷性の高い相手やボディバランスに優れた相手を苦手にしてきました。

しかし、吉田麻也は、柔らかな身のこなしで、素早いボディバランスの良い相手でも、
互角に身体が張れそうです。
しかも、まだ22歳。
さらなる成長が期待できます。

北京オリンピックのオランダ戦にも出ていたらしい(って、その時、
19歳か20歳!?)のですが、全く記憶がありません。

もちろん、吉田麻也の名前だけは知っていました。
本田圭佑が抜けた後のVVVが、柳の下の二匹目のドジョウを捕まえようとして
名古屋から獲得した選手だからです。

当然、印象は良くありません。

セルティックが、俊輔の後釜になるドジョウを捕まえようとして
水野と契約したのと、ほぼ同じ構図。
なんだか安易な感じは否めないですし、もしかしたら、
ジャパンマネーを狙ってるんじゃないの?的なことまで疑っていました。

しかも、渡欧してわずか1か月で足の骨を折ってチーム離脱。
やれやれ、オランダまで行って何やってんだ。

この時点で、吉田麻也への期待は、ほぼ消え去りました。

今回、ザックジャパンに選出されたときも、
「オランダで、ろくに試合に出てない選手を選出するなんて、大丈夫かな?」
と、かなり疑いの目で見ていたのは確かです。

しかし、ヨルダン戦で、そのプレーを見て、あっという間に心を奪われました。
こんなことは、滅多にありません。
特に、CBでは初めてのことです。

ごめんなさい、ザック。
私が間違っていたよ。

吉田麻也は、日本代表のヴェルマーレンになる可能性を持つ逸材です。
え、ヴェルマーレンを知らない?(笑)
じゃあ、多少イメージ違うけど、日本代表のピケになる可能性を持つ逸材です。

高さ・フィジカルを備え、対人守備力があり、最終ラインからパスを自在に配球できる
欧州最先端のCB像を体現でき得る才能。

吉田麻也には、それを感じました。
日本代表を見るに当たって、1つ小さな楽しみを見つけた気がします。

もちろん、吉田麻也は、まだ“才能”です。
中澤や闘莉王のような安定感はないでしょうし、戦術理解や
ラインコントロールなどは、まだまだ拙いかもしれません。

しかし、彼が育っていくところを、アジアや世界で戦うところを見たくなりました。

もしかしたら、吉田麻也が壊れた私の心を治すひとつのキッカケになるかもしれません。


さて、一転、試合全体の話です。
珍しく松木安太郎氏の解説が的を射ていたので(笑)、
あまり付け加えることはありません。

引いた相手を崩すには、やはりサイド攻撃とミドルシュートです。
それが、ヨルダン戦では少なかった。
それから、中央のセカンドストライカーの位置には、
狭いエリアで俊敏に動ける香川を持ってきた方がいいと思います。
ミドル砲を持つ本田圭佑は右SH、1トップは難しいですが消去法で岡崎、
左SHは松井か藤本、ボランチは憲剛と長谷部、と言いたいところですが憲剛がいないので、
柏木と長谷部で行きましょう。
遠藤はコンディションが悪いので、お休み。
4バックは同じメンバーで。

これで連携を深めたら、かなり強いと思うんですが、いかがでしょうか?

それにしても、サウジアラビアがシリアに負けるとは予想外でした。
ヨルダンも別に強くはなかったですが、結果は引き分けだし、
なかなか伏兵たちも頑張りますね。

シリア戦では、もう少し連携がスムーズになっているといいな。
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