上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

世間では、マリノスの松田・山瀬・坂田らに戦力外通告をしたことを
『マリノス・ショック』と呼ぶそうです。

摩訶不思議(死語?)すぎます。

昨年、Jリーグの移籍制度が変わりました。
ご存じのように、契約満了選手については他のクラブが契約満了の6か月前から
交渉できるようになりました。

当然、選手も代理人もサポーターも、そのことは知っています。
サッカー専門誌はこぞって取り上げましたし、その制度変更がきっかけで
移籍した柏木のような選手もいました。
第一、JリーグがJの全選手にそのことを告知しています。

制度変更に伴って、各クラブはどうしても手放したくない選手には、
契約が切れる何か月以上前から再契約(しかも複数年契約)を持ちかけるのが
当然のこととなりました。

ふつうの選手は翌年の1月末に契約が切れるので、時期的には今年の7~8月頃に
再契約を持ちかけることになるでしょう。

今シーズンで契約満了となる松田・山瀬・坂田らに対して
マリノスが夏頃に再契約を結ばなかった以上、翌シーズン以降の戦力として
考えられてない、もしくはクラブがどうしても手放したくない選手ではない、
ということは明らかだったわけです。

そういう状況である以上、彼ら(および代理人)は他のクラブへの移籍を視野に入れて
“就活”をすべきだし、今のチームに残れない覚悟を決めて当然です。
または、夏以降にスペシャルな活躍を見せてシーズン終了後に逆転残留を果たす、
というシナリオを目指すこともできました。

しかし、そういう当たり前のことをしないで(できないで)、
「裏切られた」
「直接言って欲しかった」
という選手たち。

夏頃には何も言わなかったのに、いまさら
「マリノスの精神的支柱を切るなーー!! 生え抜きや功労者を切るなんて!」
「今シーズンも十分活躍したじゃないか!」
と叫ぶサポーター。

ごめん、正直言って滑稽でしかありません。

特に、松田。
代理人をつけていないそうですが、それならよけいに、夏頃に再契約ができなかった以上、
シーズンが終了したら契約満了で放出される可能性が高いのは分かっていたでしょ。

マリノスの誰かが「再契約する」と確約したのなら別ですが(もしそうなら、裁判所に
訴えましょう)、おそらくそんなに明確に確約をした人はいません。
木村監督でさえ「大丈夫だと思う」的なあいまいなことを言ったに過ぎませんから。

それで「裏切られた」ってヒドくないですか?
一方的に悪者にされて反論もできず(反論したら、さらにマスコミに書きたてられて
イメージが悪くなり、スポンサーが降りる可能性があるので)、ずっと耐えている
フロントのことを考えたことがあるのでしょうか。
あまりに自己中心的すぎます。

代表(ジーコジャパン)の試合に出られないから、と勝手に代表を離脱して帰った2005年の松田と
いまの松田は何が違うのでしょうか。
自分の感情が第一で、人のことなどどうでも良いのでしょう。

選手に感情があるように、フロントにだって感情はあります。
フロントはロボットではありません。

もしかして、夏に再契約の話がなくても、何も感じなかったのでしょうか?
そんなことはないと思いますが、万一そうだとすれば、それはプロではありません。
アマチュアです。

プロとして自分のことは自分でできる自信があるから、代理人を
雇わなかったんでしょう。
なのに、契約や雇用というプロとして最低限のことさえも
コントロールできないのなら、プロの資格はありません。

いずれにせよ、「裏切られた」などとマスコミに言うなんて
プロとしての品格を疑います。

そして、ここ数年のマリノスの成績について、自分に責任はないと
思っているのでしょうか?

2005年以降のマリノスのリーグ順位を見てみましょう。

2005年: 9位
2006年: 9位
2007年: 7位
2008年: 9位
2009年:10位
2010年: 8位

6年連続で優勝はおろか、ACL圏内にもかすりもしていません。
完全なる中位クラブ。

この6年間、マリノスの監督は務めた方は6人を数えますが、
どの監督もクラブを優勝争いをさせることはできませんでした。

この状態で、クラブの順位が悪いのは全てフロントや監督の責任だと
言えるのでしょうか?
岡田監督や桑原監督など、J有数の監督もマリノスを率いていたことも
あったのに。

※私は、岡田監督は世界レベルでは二流監督だとは思っていますが、
 Jリーグの中では優秀な監督の1人だと思っています。

この期間、マリノスの中心選手だった中心選手たちの責任はまぬがれないと思います。
松田はもちろん、山瀬・坂田・中澤もです。

フロントは、有能で代表級(中澤は本当の代表ですが)と言われた選手たちを
擁して、ずっと我慢してきたわけです。
なんとか優勝争いをして欲しい、と。
だから、この6年間、監督は変えても中心選手を放出しなかった。

それなのに。
全くチーム状態が好転するきざしもなく、ずっと中位をうろうろ。
フロントの堪忍袋の緒が切れても、当然のことだと思います。
いえ、フロントだけでなく、サポーターの中にもきっと「マリノス、弱いなぁ・・・」と
思って自然とサポートしなくなった人も多いでしょう。

勝てなかった原因は、フロントにも監督にもあります。
だけど、選手にはない、とは私には思えません。

中澤は代表に選ばれW杯で結果を出したし、契約も残っていることから
様子見をされているのだと思いますが、年齢が年齢なので、
たぶん諸手を挙げての残留ではないでしょう。

来シーズンの活躍次第では、中澤も契約満了を迎える来シーズン終了時点で
0円提示もあり得るかもしれません。
ただ、活躍すれば、当然再契約です。

『マリノス・ショック』などと言うのは茶番にしか見えないです。

山瀬や松田がショックを受けているのは、彼らが自分自身に対して甘すぎるからです。
また一部のコアサポーターが彼らに甘いから、ショックを受けているだけのことです。

彼らが、契約満了で再契約されないのは全く不思議には思いません。
逆に切らないようであれば、マリノスのフロントが甘すぎます。

クラブの規模から考えて6年間も優勝争いができないなんてあり得ないですし、
それに満足しているサポーターが大多数だとは思えませんね。


私はアーセナルが好きですが、もし6年間もCL圏内に入れないようであれば、
最も好きな選手のセスクだってロシツキだって放出してくれ、と言うと思います。

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://mostovoi10.blog77.fc2.com/tb.php/249-1f21ecd7
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。