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プレミアリーグ第9節、マンC対アーセナル。

終わった・・・・。

何度もそう思いました。

まず、前半1分。
爆発的なスピードでテベスが右サイド(アーセナルから見て左サイド)を破り、
グラウンダーのクロス。
斜めに走りこんだダビド・シルバが、ワンタッチシュート!

やられたっ(><;)

そう思った瞬間。
ファビアンスキが、電光石火の反応を見せます。
スーパーセーブ!

いきなり冷や汗がドッと出ます。

前半5分。
セスクのスルーパス。
キレイに最終ラインを抜きます。
シャマフが反応し、ドリブル。

そのシャマフを背後から追ったのは、マンCのCBボヤタ。
そのまま後ろからタックル。

レッドカード。

前半5分で、マンCはいきなり10人になってしまいました。
その結果、お互いのフォーメーションは、こんな感じになりました。


    【マンチェスターシティ:3-2-3-1】
----------------------------------
            ハート
リチャーズ     コンパニー   ボアテング
     トゥーレ・ヤヤ   デ・ヨング
シルバ         バリー       ミルナー
            テベス
----------------------------------
            シャマフ
  アルシャビン    セスク     ナスリ           
        デニウソン    A.ソング
クリシー    ジュル    スキラッチ    サニャ
           ファビアンスキ
----------------------------------
       【アーセナル:4-2-3-1】


しかし、マンCは数的不利に陥ろうと、そんなのお構いなし。
前から、ガツンガツンと音が聞こえてきそうな激しいプレスを仕掛けます。

さらに、テベスとダビド・シルバ、リチャーズが連携して
アーセナルの右サイドを狙います。

特に、テベスのスピードとパワーは圧巻です。
CBジュルと左SBクリシーが、2人掛かりでも吹っ飛ばされます。
顔の表情が、めちゃめちゃ怖い。(笑)
ほとんど野獣です。

リチャーズも、ライン際を縦に速いドリブルで持ち上がります。
クリシーが競りにいっても、スピードとパワーで先に身体を入れられて
まったく通用しません。

そのおかげで、何度もカウンターからアーセナルの左サイドは蹂躙されました。
何度、身が縮む思いをしたことか。

ファビアンスキのファインセーブ連発にギリギリ助けられました。

ほんと、気持ちいいくらいの肉弾戦です。
身体が大きくてパワーとスピードがある、ってことは
サッカーでは本当に有利だな、と改めて感じました。

日本だと、フィジカルがある≒足元が下手、もしくはのろい、みたいな
イメージがありますが(例えば平山とか)、マンCにはそんな選手はいません。
みんなフィジカルが強くて、速くて、巧い。

でもって、究極はデ・ヨング。
いやまぁ、汚ない汚ない。
あまりに汚くて、尊敬します。
W杯の決勝でさえ、レッドカード覚悟の汚いプレーを平気でやる男なんですから、
単なるリーグ戦じゃフィジカルを生かしたファウルプレーの連発なんて
大したことではないんでしょう。

しかも、意図的にファウルするとき、深く身体を入れてファウルするので
なかなかイエローを取られない。
”ボールを取りにいったんだけど、それに失敗してファウルになっちゃいました”的な
無言のアピール。

その結果。
この試合通じてレッドカード1枚・イエローカード6枚が乱れ飛んだのに、
デ・ヨングにはカード無し。

すごい技術です。

私は肉弾戦が大好きなので、敵ながら”あっぱれ”です、マンC。
こういうのが見たくて、プレミアリーグを見てるんですよね。

逆に、パワーとスピードで少しずつ競り負けてるアーセナルは、
思わずファウルをする選手が続出。
前半だけで4枚のイエロー(デニウソン、A.ソング、セスク、ジュル)を
もらってしまいます。

後半に、誰か退場してしまうんじゃないかと心配です。




しかし、先制したのはアーセナル。
前半21分に、ナスリがアルシャビンとのパス交換で抜け出し、技ありのゴール!
これは、アーセナルっぽくて上手かったです。
最近のナスリは、ほんとすごくいいですね。

ですが、マンCは気落ちするどころか、さらに激しく肉弾戦を仕掛けてきます。

アーセナルは、ふだん通り中盤でショートパスをつなぎますが、
マンCの厳しいプレスにパスの精確さを狂わせられたり、
思わず弱いパスを出してしまってインターセプトされたり、と散々な出来。

特に、セスクのパスはインターセプトされることが多かったです。
リスクを冒すラストパスはともかく、マンC陣内で相手をいなすためのパスでも
「そこを通すのは無理だろう」的なパスを何度も出しては
中盤でかっさらわれ、鋭いカウンターを受ける要因になっていました。

もう少しリスクを冒すパスと安全に回すパスの見極めをして
欲しかったです。
この試合が、復帰後の初先発ですし、まだ判断力は本調子に
戻ってないな、という感じがしました。

前半39分。

マンC陣内の右サイドで、セスクがサニャからのグラウンダーのボールを
受けにペナルティエリアを斜めに横切ります。
そこを後ろから、マンCのCBコンパニーがタックル。

ファウル、PK!

蹴るのは、セスクです。

ここは決めてくれよ~、すんごく苦しい試合展開なんだから。

セスクは左に蹴ると見せかけて、右へ。

しかし、GKハートに完全に読み切られていました。
コースも甘い。
セーブ。


えぇぇええええええ!
頼むよ、My Lover セスク!

このPKが決まっていたら、勝ちも同然だったのに。
イヤな予感がぷんぷんします。

その後も、マンCの厳しいプレスと鋭いカウンターは、止まりません。
一体、マンCの運動量はどうなっているんだろう??

前半終了。
0-1でアーセナルがリード。

ハーフタイムをリードしたまま迎えられたのは、ほんと運が良かったです。

ショートパスをつなぐぶん、アーセナルの方がポゼッションは75%と
圧倒していましたが、実はマンCが持たせているだけ。
その証拠に、枠内シュート数はアーセナル2に対してマンCは5。

きっと今日のベンゲルの星占いは、★5つだったんでしょう。(笑)
同点はおろか、逆転されても全くおかしくない展開でしたから。
ほんと、マンCは強いです。
10人対11人だから、リードのままハーフタイムを迎えられたんだと思います。

ハーフタイムには、昨シーズンにアーセナルからマンCに移籍した
アデバヨールとナスリ、A.ソングが楽しそうに談笑しているシーンが
テレビに映りました。

アーセナルって、こういうとこが良いよね。
ライバルチームに移籍する話が出たら当然色々あるし、無いとおかしいと思うけど
(私もアデバヨールの放出には大反対してました)、いったん移籍してしまったら
そこらへんは水に流そうぜ、的なのがいいと思うんですよね。

あんまりこだわって、ガタガタ言うのは好きじゃない。
ですから、こういうシーンを見るとホッとします。

でも、後半、アデバヨール出てくるのかなぁ?
前の試合でハットトリック決めたばっかりらしいから、怖いなーーー。

後半開始。
意外にも、トゥーレ・ヤヤが交代してました。
ブリッジが入ってます。

なんだろ、ケガかな?
いずれにしろ、ラッキー。

トゥーレ・ヤヤは、昨シーズンまでバルサにいた逸材で、
守備的にも攻撃的にもふるまえるスペシャルなCHです。
個人的には、ブスケツよりも良いと思っていて、ペップが
ブスケツばかりを重用したのが理解できません。
ターンオーバーすれば良かったのに。

しかも、後半5分には、テベス→アデバヨールの交代。
あっちゃぁ、もうアデバ出てきたか。
でも、負けてるのに、テベスを交代させるのは何故だろう、、、、、

・・・あぁ、テベスも足を引きずってるじゃん。
どこか痛めたんだろうな。

やっぱり肉弾戦は、仕掛けられる方はもちろんだけど、仕掛ける方も
タダじゃ済まないんだな~。
それだけマンCもこの試合に賭けてた、ってことですね。
うんうん、トゥーレ・ヤヤとテベスに拍手です。

その後も、試合はマンCペース。
中盤で奪ってカウンター、を主軸にどんどんアーセナル陣内に攻めこみます。
やっぱり、アデバの存在感は群を抜いていますね。

アーセナルのショートパスは、上手くいくときはキレイなんですが、
こういう厳しいプレスを受けたときには、ほんのちょっとパススピードや
パスの精度が狂うだけで、ボールをインターセプトされてしまう。

いつも思うのですが、これって強豪相手には効率悪いんですよね。
もっとピッチを広く使ってプレスが掛かりにくくして欲しいし、もしプレスを
受けても耐えられるように、1対1の肉弾戦に強くなって欲しい。
パス回しがいくら上手くても、肉弾戦に弱くて良いとは思わないです。

例えば、チェルシーは肉弾戦にも非常に強い。
1対2でも、ボールをキープしたりドリブルで相手を抜いたりするのは、ザラにあります。
でも、肉弾戦だけに頼っているのではなくて、それを元にショートパスや
サイドチェンジを織り交ぜた華麗なパスサッカーをします。

また、フィジカルが強いので、守備も非常に堅い。
第9節が終わって、まだ2失点しかしていません。

「柔よく剛を制す」が好きな方もいるでしょうが、私は「剛よく柔を断つ」の方が好きです。
さらに、「柔剛を併せ持つ」が一番好きです。

ですから、アーセナルには、もっとA.ソングのようにフィジカルの強い選手が
出てきてほしいです。
ウィルシャーには、巧いだけでなく強い選手になって欲しいな。

後半?分。

またもやマンCは、3人でアーセナルの左サイドを突破します。
ほんんど真後ろからきたパスにダビド・シルバが抜け出す。
そのままシュート!

ファビアンスキが、スーパーセーブ!!!!

いやー、いまのはかなりヤバかった。
シルバ、ほんと上手いなーーー。
なんでマンCに来たんだ、バレンシアにいててくれれば良かったのに。(笑)

でも、いまのを止めるファビアンスキは、すごい。
キレキレです。

その直後の左CK。
ダビド・シルバが蹴ります。
速い弓なりのハイボール。
コンパニーが合わせますが、ヘディング失敗。
そのまま高く上がります。

そこに走りこむアデバヨール。
ヘディング一閃?

いえ、ファビアンスキが、一瞬で距離を詰めてました。
アデバは頭にボールを当てしましたが、ファビアンスキに詰められて
上に浮かさざるを得ず、シュートは枠外へ。

ほんと、いまのファビアンスキの飛び出しは良かった。
決断力に乾杯!ですね。

後半20分。
マンCのプレスが、わずかに緩みはじめたこの時間帯。

アーセナルが、っぽいパス回しを見せます。

中央のA.ソング→左サイドのアルシャビン→シュートを打つと見せかけて、
右サイドのナスリにサイドチェンジ→後ろ中央のセスクに落とす。
→シャマフへのスルーパス!

スルーパスはマンCのDFにカットされましたが、そこに詰めてたのが
A.ソング!
こぼれ球を、素晴らしいクイックネスでダイレクトシュート!

ゴーーーーーーーーーーーール!!

0-2です。

よし、さすがに勝っただろ!
いまのソングは、マジに速かった。
あの一瞬の速度は、モンゴル系人種じゃ出せないですね。

セスクが無茶なスルーパスを出したときは、どうしようかと思ったけど。
結果オーライです。


その後は、アーセナルは押せ押せ。
セスクがドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア内からシャマフにラストパス。
シャマフはフリー。シュート。

・・・でも外した。

あらら、、、、、、シャマフ頑張ってるんだから、いまのは決めて欲しかったなぁ。

そして。
ベンゲルは、次々と選手を交代させます。

アルシャビン→ロシツキ
シャマフ  →ベントナー
セスク   →ウォルコット

アルシャビンはアシストはあったけど、全体的にはいまいちだったので納得。
シャマフとセスクは、いまのアーセナルのキーマンなので、これも納得。

珍しくベンゲルの交代策に納得してしまった。(笑)

ベントナーは、カウンターからダメ押し点を決めたので、それは良かったです。
0-3。

前半の試合展開からは、このスコアは全く予想ができなかったですね。

しかし。
マンCも終わったわけじゃありません。

アデバが、決定的チャンスから枠内シュートを2本。
ボアテングも、決定的なシュートを1本。

ぜんぶファビアンスキが止めました。

ブラボー、ファビアンスキ!

あとは、アーセナルがマンCをからかうようなショートパスでの
ポゼッションを見せて終了。

今日の試合のMan Of the Match(MOM)は、文句なくファビアンスキですね!
どれだけスーパーセーブを見せたことか。
ここ数試合は、カシージャスにも匹敵するような反応の速さです。
ファビアンスキがいなければ、0-3どころか4-1で負けていても
おかしくない試合でした。
彼のスーパーセーブが、アーセナルのリズムを作ったと思います。

シャマフとA.ソング、ナスリも良かったです。

シャマフがいると、サイドからアーリークロスを入れることができるので、
ほんとアーセナルの攻撃のバリエーションが増えました。
昨シーズンにはなかったことです。

ソングは、彼だけがマンCにフィジカルで負けてませんでしたね。

ただ、ちょっと心配なのはセスク。
早く本調子になってくれないかな?

いずれにしろ、得失点差で久しぶりの2位。
あとはチェルシーをぶった押す!!!!!!!



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