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グナブリーがアーセナルにいた頃は、日本語では「グナブリー」と表記するのが主流でしたが、バイエルンに移籍してからは「ニャブリ」と表記するのが主流となったセルジュ・グナブリー(ニャブリ)について、少し書いてみます。
私は、移籍市場について関心を持つと、そのジェットコースターのような日々の状況変化に心を病むことが多いので、興味を持たないようにしています。
ただ、一切興味がないわけではなく、多少は興味があることはあります。
ですので、アーセナルに在籍していた頃から強い思い入れを抱いていたニャブリについては、今回の移籍市場でも強く関心を持っています。

26歳のニャブリは、バイエルンでほぼ絶対的なポジションを築いています。
また、年俸も高い。
リーグ優勝もしているし、CLにも毎年出場しています。
契約期間満了1年前とは言え、なぜ、いま移籍希望を挙げているのかが謎です。
CLで優勝したいからレアル・マドリードに行きたい!というのならよく分かるのですが、どうもフロントとの関係が悪いので、とりあえず出ていきたい、という報道が主流です。

え、それ、ほんと?
フロントって、そんなに一選手と関係ありますかね?
忙しいシーズンにフロントとそんなにコミュニケーションをとる暇ないんじゃないの?

ナーゲルスマン監督との折り合いが悪いというのならともかく、フロントとの折り合いが悪くて出ていきますかね?
しかも、W杯のある年に。
移籍先で活躍するまでに時間が掛かったら、W杯メンバーに選ばれなくなるか、選ばれても控えになる可能性もあるよ?
ドイツ代表の前線は、かなり充実してるんだから(CF以外)。

そんな訳で、この移籍報道はにわかには信じられません。
もしかすると、ニャブリの代理人は、移籍希望であるという噂を流すことで、契約延長の際の好条件を引き出そうとしているのかも?
そう疑ってしまいます。
好条件、という表現を使うと、頭の中で自動的に”年俸!”と変換してしまう人がいますが、そうとは限りません。
起用するポジションであったり、練習の仕方やケガのときのケアの仕方、もしくはチーム内での扱い方等、お金とは直接関係のない待遇を希望している場合も多々あります。
ニャブリの場合、バイエルンでの年俸以外の待遇と年俸の両面で譲歩を引き出すために、代理人が暗躍しているような気がします。
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